本日は、2件説明会に参加してきた。

 

1件目は、資格がなくても、自分らしさや自分というストーリーを軸に

 

自分という無形商材を確立する主にコーチングやカウンセリング(のような)を提供するもの。

 

そのセミナーの強味は、商品化戦略よりも、セールスやマーケティングの仕組みが確立されているものだ。

 

 

 

自分というストーリーが商品になる

 

これは以前参加した士業向け起業塾でも聞いていたし

 

CTIでも自分のストーリーが価値になる考え方というのと似ていると感じた。

 

講師はとても熱く語り、激情型の説明会だった。

 

3時間の予定が4時間もあり、最後は情熱的に「決断することや自己投資のが大事だ」ということを熱く語られた。

 

NLPやコーチの資格をとっても、それで回収できない現実や、資格やセミナージプシーこそ

 

思い込みから作られた罠であるともつよく言われた。

 

それも一理あると感じている。

 

診断士仲間でとても優秀な人でさえ、まだ独立するにはレベルが足りないといっている人もいる。

 

前職で事業再生コンサル業務をしていた際に、プロの診断士と何人か仕事をしたけども

 

そうした方々とは比べ物にならないくらい知識も発想も支援する思いやスキルもあるのに。

 

独立したプロコンの人たちからは、独立してしまえば何とかなるから、行動したほうが良いよ、とよく言われた。

 

確固たる覚悟があれば、そうなれるんだろうと思っていた。

 

だから午前中から受けていた説明会に関しても、覚悟と決断というキーワードが

 

頭から離れなかった。

 

でも、なにか自分のなかでモヤモヤが晴れず、質問しても、その答えは入塾してからわかるからとのことで、そうした体得内容よりも

 

講師は熱くかたり、時に涙目になりながら激情で訴える。

 

そしていう。

 

「決めるのは皆さんですから。だから決めないといけないですよ。」

 

「決めるのはみなさん自身であり自分で決めないといけないですよ」と。

 

「この決断があなたの人生を変える、決断できる人ほど次に行けるんですよ!」

 

どこかでたくさん聞いてきたり、見てきたワードが胸をドンドンとノックする。

 

そのうち、決断しない(もうここの時点で、やるという決断かどうかという思考になる)と自分は逃げなんじゃないか

 

このままだと変われないのでは、、そうした不安などが襲う。

 

費用も数十万かかる、セミナーとしてはふつうの価格帯だとおもうけど、、、

 

いまの自分の状況じゃ、、、それもいいわけか、、、でもなにかがNoと言っている。

 

参加者はざっとみても20名前後。

 

申込をすでにしている方も見られた。

 

参加したい気持ちは確かにあった。

 

でも結局、いろいろ質問した挙句、ほかの方が質疑を個別にされている間を見計らい、抜け出した。

 

2件目のコーチングの説明会の時間が迫っていたこともあったけど

 

足取りが重かった。


決断に対する説得方法については、以下のDaigoさんの記事にあるように、確かにYESといいやすい心理手法を使っているなと現場でも感じたし

、相手もすくなからず心理学を考慮したプレゼン(だから激情型というのもあったのかもしれない)であるというのもわかっていた。

 

 

それでも、、

 

また逃げたんだろうか、、、ぼくは

 

そうした思いが強くなる

 

 

呼吸も苦しくなった

 

 

 

落ち着くためにカフェに入って、2件目の会場を確認する。

 

 

2件目は診断士の先生がされているコーチングの体験+説明会だった。

 

 

こちらはセミナー貸し会議場ではなく、先生ご自身の事務所だった。

 

 

先ほどとは違い、参加者は私ひとり。

 

だけど、とても心が落ち着く空間だった。

 

先生の事務所には、美しい絵が複数飾られていた。

 

コーチングの体験会という前提だったけれども

 

実際は、コーチングについてのあり方や考え方、心理学やカウンセリングに対する考え方など話し合った。

 

また、診断士としてのこれまでの先生のご経歴や

 

僕自身の診断士としての経験

 

いろんなことを共有した。

 

歳ははなれているとはいえ、この大先輩の先生のお話にとても共感し

 

先生も僕が感じていることに共感してくれた。

 

また、自分のことについては本当にたくさん洗いざらい話した。

 

今の生活のこととか、休職かつ転職活動中であることも。

 

家庭内での問題をおこしてしまったこと、自分がこれからどうしていきたいか。

 

先生はお1人で活動されているのだけれども「私が社員として雇えるくらいだったらいいのだけれども、、」とまで優しい言葉をいただいた。

 

後半は先生のこれまで学ばれてきたことをいろいろ伺った。

 

診断士としてのご活躍やカウンセリング、コーチングに対する思いも伺った。

 

NLPスクールやコーチングスクールで学ぶことを考えたりもしてたけれども、

 

先生と話をして

 

先生から学ぶことが一番大きいと感じた。

 

この先生の経験された厚みある歴史から、いろいろ学びたい。

 

それはコーチ、カウンセラーだけでなく、診断士としても。

 

 

そうだ・・・

 

 

ぼくは診断士なんだ・・

 

 

先生からは、コーチトレーナーになるだけでなく、診断士業務についてもご一緒できる日を期待しているといただいた。

 

私も、この先生からたくさんのことを学び、この先生に貢献したいと強くおもった。

 

 

 

このひとを

 

メンターにしたい

 

 

 

いや、この先生からまなぼう、この先生にメンターになっていただこう

 

そして診断士業務もあきらめず、今後のことを先生のもとでいろいろ学んでいこう。

 

そう決めた。

 

 

そのためにも、まずは収入源を確保し、先生から学べる費用を確保できるようになろうと思った(もちろん家庭を支えるためのお金があることは大前提で)。

 

 

先生がお持ちの絵の中に(どれも素敵な絵だったけれども)

 

ひと際美しい天使の絵が飾られていた。

 

この絵は特殊で、背景が音楽とともに変化する絵で、それはとても感動するものだった。

 

 

 

 

先生のこうした感性にも、惹かれた自分がいる。

 

 

 

どうやら私は、天使に導かれたのかもしれない。

 

 

 

 

 

次に先生にお会いするための準備等を

 

 

しっかり計画しようと思う。

 

 

 

道は

 

 

開ける。