今、働いてる先で、僕と同じくアシスタント業務でアルバイトしている人がいる。
彼の話は、面接の時に副社長から聞いていた。
現在、独立するため診断士の勉強中で、アシスタントのアルバイトをしていると。ちょうど面接の時期は診断士試験の直前だったので2ヶ月ほど休んでいたため、すぐに会うことにはならなかった。
正直、彼の話を聞いてこちらの仕事に決めようとふと思ったのも大きかった。
自分が、診断士の資格を持っていて、これからどうしようか考えている矢先に彼の話を聞いたのでとても興味もあった。
9月から彼は復帰し、そのあたりから話をして仲良くなった。
同じアルバイトの立場というのもあってか、自分が感じている仕事の悩みを打ち明けるのは早かった。
そして同じような感覚を今の職場に対して抱いていること、たくさん共感できることがあり、自分だけがおかしいと思っていたことこそ間違いだったと気づけた。
彼は僕とは違う営業関連の仕事をサポートしていて、プロジェクトが全く別なのだけれど
そちらでは10以上年下の人がリーダーをしている。
10以上年の下の人間に対して報告をする、報告先のリーダーは(社外パートナーだそう)、足と腕を組みながら報告を聞いているそう。
一回り近く年の下の人間に対して、社会人として疑問を持つような態度で接され、そういった自分自身に対して自己卑下感覚に陥ると言っていた。
そうした自己卑下は、全くもって必要ないし自己尊重すべきだからそうしてほしいと彼に伝えた。
彼は人としての魅力が多分にあると以前から感じていたし、それこそがその人の価値だと思っていた。
どういう過程で今の仕事や雇用形態になったかは人それぞれ、今の状況よりも
それまでにその人が何を感じ、何を経験し、人として何を思い、何を考え、何を感じているのかが僕は何より大切なのではと思う。
そのあとも、仕事帰りに飲みに行ったりしている。
先日は、僕が仕事で疲弊しきっていたところを心配してくれて、飲みに誘ってくれたりもした。
毎回会うたびに話も深くなるし、本当に魅力的な人間だなと強く感じる。
彼は今、オーダーメイドスーツ事業を始めるために、仕事のない日はそれに向かって取り組んでいる。
自分がやりたいことに対して動いてるのがとても素晴らしいと感じる
その事業理念や方向性も社会貢献性を意識しているためとても応援したくなる。
そして仕事も週3というのはたまらなく羨ましい。
最近彼と飲んだ時は、これまでの幼い頃から今までの話をしてくれた。
詳細は書かないけど、本当に波乱万丈を経験していて、それでも自分の可能性のために前に進んでいる。
そうした中で、自分がダメだなと思うということ、自分の弱さを話せる人間だからこそ、本当に強いし素晴らしいし魅力をとても感じる。
今では笑い話みたいなものですと言いながら話す彼の目頭はいつも熱くなっていた。
あの瞳の奥には、たくさんの想いや経験、悔しさなどが詰まっているんだと思う。
本当に彼を僕は尊敬しているし、素晴らしい人だとつくづく思う。
誰がこんな人をバカにしていいのだろうか、そんなことは絶対にあってはならない。
それが他人であろうと自分自身であろうと。
本気で思えた。
同じように、僕も自分自身に対してそうあるべきだと感じた。
誰も人のことを笑うことなんてできない。
誰だって同じような失敗をしている。
誰だって同じような経験をしている。
そして誰だって全く同じ経験をすることはない。
だから誰だって自分自身を尊敬することが大切なんだと思う。
自分のことこそ、当たり前に感じてしまいやすい
そしてないがしろにしてしまいやすい
僕は本気で誰に言われようと彼のことを誇りに思うし、尊敬している。
今の会社に来て、辛い思いしてでも、彼のような人に出会えたことが宝だと思った。
むしろ、僕は彼と知り合うためにこの会社に来たのかもしれないとさえ本当に思う。
一緒に何かこの先に仕事をしましょうねと、言える仲になれたことこそ
かけがえのないものだと思う。
こうした人こそ、成功してほしいと
本気で思う。
こうした人と本気の友達、仲間になれたことを
僕は誇りに思う。