今日は雑節の入梅となりますが、神奈川は夏の日差しが照りつけて居ります。
 
梅雨の合間の太陽は貴重ですから有意義にお力を頂くとよいのです。
 
采根譚の中に心を説くものがあります。
 
<心が正しく物事を理解出来れば、暗い部屋の中でも青空を望み見る事が出来る様に爽快な気持ちになる。しかし、心が正しく物事を理解出来なければ白日のもとにあっても心に魔が生じてくる。>
 
世の中が辛く、暗い時期であっても自らの心を変化させることにより、日が差し込み気が陽転し始め運気もよくなるのです。
 
景気が悪い中でも、自らの心を清らかにする事によって明るさが生じてくるのです。
 
季節は夏へと向かっています。
心は常に夏の様な明るさと強さを持つようにして行くことが大切なのです。