仏教の言葉の中に「冷暖自知」云う言葉があります。

水が暖かいか冷たいのかという事など他人に尋ねるのではなく自分で触って確かめなさいと云う意味合いの言葉なのですが、物事を始める前にあれこれ考えるよりもまずは自分で始めなさいと云う事でもあります。

仕事を始める際でも頭が先行して給料が安すぎるであるとか建物が近代的ではない等ど考えすぎますと
せっかくのチャンスも逃す事になってしまいます。

考える事は決して悪いことではありませんが、物には限度がありますから考えすぎますと進む力なくなってしまうのです。

悩みと云うのも1+1=2と答えが出る事で悩むのであれば構いませんが将来が不安であるとか対人関係の構築がうまく行くかどうか心配であると云うような答えが出ない悩みを抱え込みますと運気は下降に向かって行きます。

当たって砕けろと云う言葉がありますが、まずは進む事が大切であり将来の不安を考える前に現在の足元を固め自分自身の運勢に力強い根を張り巡らせばよいのです。

将来の不安は現在が安定して来ますと不思議と消えてくるものです。

以前にも踏み出す勇気が大切であると云うお話をさせて頂きましたが例えば富士山に登山する際に計画を立てる必要はありますが、登れるだろうかとか途中で予期せぬ事態に遭遇したらどうしよう等と考えすぎますと最初の一歩を踏み出す事が出来ずに結局登山する事無く終わってしまいます。

ですから考える事は必要ですが、考えすぎたり悩み過ぎるのではなくまずは進む事が大切でありそれによ
って自らの気にプラスのエネルギーが流れ始め運にも変化が生じてくるのです。

特に今の季節は行動に移す事が吉となりますので、ぜひ躊躇する事無くまずは最初の一歩を踏み出し体得される事が大切なのです。