今日は彼岸の入りですね。

私も早朝菩提寺にお参りをさせて頂きました。

早い時間にも関わらず、大勢の方がお参りをされて居りご供養の気持ちがある方が多いことに感心致しました。

ご供養なのですが、形ではなく気持ちが大切になります。

お彼岸だから仕方なしに墓参りに行くと云うのでは何の意味合いもありません。

健康で日々無事に暮らせている事に対して感謝の気持ちでお参りをさせていただくと良いのです。
ですからお花も豪華な物を持って行かれる必要はなく、季節に合ったまた身の丈に合ったものをお供えすればよいのです。

お彼岸やお盆は天に上って居られる魂が現世に下りて来られる時期ですので、感謝の気持ちでお参りをされ悩みがあるのでしたら、ご先祖様が居られる気持ちで現況報告をされれば良いのです。

自分の子供は皆可愛いと思うのと一緒で、ご先祖様も子孫の事は気になって居られるのです。
ですから、この時期にお参りに行かれたりご自宅でお供え物をされて感謝の気持ちと現況報告をされると
邪気が祓われ気の入れ替えが出来るのです。

お彼岸やお盆はあの世の方をご供養する時期と考えられている方も多いと思いますが、ご供養の気持ちは日々持たれる事が必要であり、この時期はむしろ現世の人間が天と融合し気の入れ替えをされる時期でもあるのです。

芥川龍之介の作品で蜘蛛の糸と云うものがありますが、正に年に三回融和が出来る時期と考えられると良いのです。

この作品は話とは逆になり地獄に落ちた人間をお釈迦様が蜘蛛の糸を垂らして救おうとするのですが
結果的には切れてしまいます。

少し異なることですが考え方としては同じ事柄であり、ご供養は日々の積み重ねが大切でありこの時期は
ご先祖様に感謝をし融和することが必要なのです。

例えばおじいさんの好物だったものを食す事も融和になるのです。

そういう感覚の積み重ねが、無心でお盆やお彼岸のご供養をする事に繋がり運勢にも根が張り強くなっていくのです。