徳を積むと云いましても、徳は大きく分けて五種類あります。

仁徳 義徳 礼徳 智徳 信徳に分かれます。

また現世で積む徳を陰徳と云いご先祖様から頂く徳を恩徳と言います。

仁徳は人を分け隔てなく愛する心であり、地位や身分などに捉われずに接する心となります。

義徳とは自らの命を犠牲にしても家族の為に尽くす事柄を表し、これは国に対する忠誠心なども含まれます。赤穂浪士の赤穂義士なども此処からきております。

礼徳とは人に対する礼儀礼節を重んじる事になり、例え友人や部下などにも礼儀を重んじなさいと云う事になります。

智徳とは自然界に習い、また歴史を重んじて前向きに学ぶ事柄になります。
常に色々な事柄から学ぶことを重んじさなさいと云う事柄にもなります。

信徳とは人を裏切らず、信用信頼され人を惹きつける魅力を兼ね備えると云うことになります。

この信徳と云うものは方位で表しますと中央になり、他の四徳を兼ね備えた形になります。

この徳と云うものは、本来無意識に積んでいくことが必要なのですが生きて居りますと雑念が入り中々無意識に実行されるのは難しいと思いますので最初は意識的に色々なことを考え行動されると良いと思います。

この五徳が兼ね備えられますと、多少の事では心も揺らがずに運勢も大地に根を張りしっかりとした
運気が形成されて来ると共に大きな陰徳を積むことに繋がるのです。

義徳は現代ですと少し違和感があるかも知れませんが、会社に勤めていればお給料を頂くのですから
しっかりと会社の為に働くことも義徳に繋がりますし家族を守ることや自然を守ることも義徳になります。

運が低迷してきたときと云うのは、必ずその要因があります。
そういう時にこそ、少し徳を積む事柄を心がけると開運のきっかけになるのです。