おかあは料理がうまいです。

まずいものを食べた記憶がありません。


彼女は軽量カップや量りと言った道具を一切使いません。


味付けもフィーリングで行います。

でもうまいです。

これはきっと、どこの家庭にもある七不思議の一つだと思います。


残念なことは、フィーリング味付けのため、同じ料理が二度と食べられないことです。

同じ料理でも、LV10で満足していたものがある拍子にLV99のうまさを持ちます。

LV99を一度食べてしまうと、LV10が物足りなくなります。

が、LV99はバグのため、作ろうと思っても作れないので、結果としてはうまかったはずのLV10が普通になってしまいます。

非常に口惜しい。


しかも、気合の入った料理と入ってない料理の差が激しいです。


「じゃあ今からサラダ作ろう」

といって出してきたのは、もろきゅう

あるいは、トマトを切ったやつ

はたまた、ちぎったレタス


「おかあ…これ、サラダじゃない、ただの野菜だ」

とツッこむと、

「サラダは野菜とも訳せるんだ」

と反論してきます。コノヤロウ。



たまに帰省すると、

ビール、ハム、パンの日があったり。(ここはドイツか?)

ご飯に目玉焼きの日があったり。(朝ごはんか?)


まーうまいから全然いいんですけどね。



ある日、おねえが本気でノーパンだったらしいです。

ブログの書き出しとしてどうかとは思いますが、事実なので許してください。


るー曰く「まじひいた」らしく、メールの後に電話がかかってきました。

あたしとしては「そんなん訴えられても」といった感じですが、話を聞いてました。


解決策としては、もうすぐおねえの誕生日なのでその時にパンツを買ってやろう、ということを提案しました。


するとおねえが「てはにぃがええ」(てはにぃ=TIFFANY)と、ほざきました。

あたしが、「じゃあプレゼントはTIFFANYのパンツ(そんなんあるのか知らない)ね」と言ったら、

3姉妹みんな純銀製のパンツを想像していました。


おねえが「いやや」と言いました。

理由は「パンツを開閉する鍵なくしたらもう一生脱げんから」だそうです。

びっくりしました。

そのデザインもあたしが想像していたのと一緒だったからです。

血か……と思いました。


その後しばらくTIFFANY製の純銀のパンツ(空想上の産物)について盛り上がりました。


ほら、おねえがノーパンだったことは忘却の彼方へ。






るーは三姉妹の末っ子らしく、小さな頃は泣き虫でした。


人前で泣くことを恥と思っていたカッチカチの硬派なあたしは、たまにそんなるーに腹が立ってしゃーなかった。

でもおもろい話もあるんです。


“恐竜のたまご”ってアイス知ってます?

水風船の中にバニラアイス詰め込んだものなんですけど。

昔、小さい頃夏休みにおばあちゃんちの近くに駄菓子屋があって、

このアイスが60円?くらいで売れてたんですよね。

小さな頃はこれがも~~~~~自分たちの中では高級菓子の部類に入るわけですよ。

あんまり食べたことがなかったの。

あたしが始めて食べたときは小学校1年生くらいだったかなあ。


あれって、食べたことある人ならわかると思うんですけど、

最後のほう、溶けたアイスがゴムに押し出されてものすごい勢いで出てくるんですよね。

その勢いったらなくって。

とても小学校1年の女の子では補えるようなシロモノではないんですよね。

でもあたしはカッチカチの硬派少女だったんで、

( )`ε´( )『こぼすなんてとんでもない』


と思って、必死に飲み込んでいました。


ほっぺパンパンですよ。

でもゴムの勢いはすごくって、ギュルンギュルンとシェイクと化したバニラアイスが逆流してくるんです。

さすがのあたしも耐えられなくなって、


( )`ε´( ;)『ふぐ…うぐぅ』


と畳の上にぽたぽたと2~3滴、口からアイスを溢れさせてしまったんです。

それをおねえやいとこが「きたねー」とはやしたてる。

武士のような恥の精神が確立されていたあたしにとっては耐え難い屈辱!

あたしにとっての恐竜アイスは苦い思い出となりました。



さて。

長い前ふりで申し訳なかったのですが、るーの場合です。


るーが初めてこのアイスを食べたのは、おかあの運転する車の助手席で、でした。

何も知らずにおいしそうにアイスを吸うるー。


( ^ε^ () ちう~ちう~


しかし、彼女にもあの魔の試練は襲い掛かります。

そうですアイスが溶け始めたのです。

るーは当時幼稚園、しかもあたしよりも断然ふぬけな軟派やろーでしたので、

襲い掛かるアイスに当然耐えられるようなやつではありません。


口から離して車のフロントガラスに向け、


ぴゅ~


と、ホントにウオッシャー液のように白いアイスをフロントガラスにぶちまけました。

まじでキレイなキレイな弧を描いていたのを覚えています。


そして、るー、ガン泣き。


あたし死ぬって思った。

だって、フロントガラス真っ白で何にも見えないんだもん。

るー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。「うわーん」


あたしヾ(。`Д´。;)ノ「わああああああ」


おかあ( ´ー`)ノ□~~ サッ

↑ホントにこんな顔で。

おかあ、置いておいたタオルで運転席側だけアイスちゃちゃっと拭いて(しかも雑)、

何事もなかったかのように運転。


お母さんって、ほんと、すごいよね。(あれ結局おかあの話になってもうた)







るーは三姉妹の末っ子らしく、小さな頃は泣き虫でした。

人前で泣くことを恥と思っていたカッチカチの硬派なあたしは、たまにそんなるーに腹が立ってしゃーなかった。


でもおもろい話もあるんです。



るーは小さい頃、水がニガテでした。

顔につけられなかったんです、水。

でも生活する上で顔を水につけることなんて当たり前に遭遇すること。


シャンプーするときはも~~~~~~~必死。

ずっとシャンプーハット使ってたんだけど、何かの拍子に卒業することに。

それからというもの。

湯でシャンプーの泡を流すときには、

目が肛門になるくらいぎゅーっとつぶって、おもっくそ深呼吸して、真上を見上げて…。


これだけならまだいいんだけど、目に固く絞ったタオルを当ててたんですよね。


そのタオル、カチカチになるまで水気を切ったねじれぞーきんみたいなのを、ほぐさずにカッチカチの棒状のままぎゅーぎゅーしぼった肛門のような目に当てるから、点でしか目を覆えてないんですね。


ばかだなあ。


やっぱり多少上から湯が目を通るんだけど、ばっちり湯に目が触れてるんだけど、

本人、タオルあててるから超余裕。


ばかだなあ。


と、私は横でいつも思っていたのを覚えています。

るーは三姉妹の末っ子らしく、小さな頃は泣き虫でした。

人前で泣くことを恥と思っていたカッチカチの硬派なあたしは、たまにそんなるーに腹が立ってしゃーなかった。


でもおもろい話もあるんです。

るーが小学校低学年のころのこと。

地元の古墳まつりだかに友達と行っていたるーは、粘土で土器を作る催し物に参加していた。


(〃^▽^〃)o□o゛コネコネ


そこへ、ローカルテレビのインタビューがるーにマイクを向けた!


TVクルー「今何を作っているんですかー?」


今までテレビに映るなんてなかったので、めっちゃアガッてテンパる、るー。


(;^▽^)o□o゛「えっと…えっと…

(;^▽^)o□o゛「ペン立てみたいな…

(;^▽^)o□o゛「ペンを立てるものです!」


うん、そうだね。それがペン立てだね!


これが地元ローカルで流れてから10数年…未だにこのときのるーのモノマネは天丼です。


おねえは料理のセンスにもおねえの片鱗を見せます。

この前野菜炒めを作ってくれたんです。

最初はふつーの野菜炒め作ってたんですけど。


その中に、

ごろん…ごろん…

中華のどでかい肉団子(甘酢あん付)を投入。


まじでびっくりしました。ヽ(`Д´;)ノ


(*゜▽゜ノノ゛「できたっ! ドラゴンボールいため!」


そんなばちあたりな。

神龍聞いたら卒倒もんです。

味は普通…てか…うまい。



ある日おねえがふりかけを探していました。

戸棚を探し、引き出しを探し。

そして間違えてきざみのりを探し当ててしまったおねえ。


\(*゜皿゜)/「こんなんかけてられっか」


自分が見つけておいてきざみのりにかのような侮辱を与えるおねえ。

「だれもかけろとは言ってないのに」というきざみのりの声が聞こえてきて、少し切なくなりました。(;`-´)

おねえの洋服のセンスには若干周りの人間を黙らせる力があります。



この前、おねえがお友達と遊んだとき。ε=ε=ε= ヾ(*゜▽゜)ノ

ボーダーのワンピースに、

ボーダーのハイソックス、
ボーダーのリュックで参上したらしい。


まさかの全身ボーダー。(ご想像にお任せします。はい、それでたぶん合ってます。)

ギリギリですね。

ある意味トータルコーデできてんのか。……違うよね?


パリスやら海外セレブが刑務所に入ったと思ったら、

みずから囚人スタイルを身にまとうとは。


流行の後方宙返り二分の一ひねりを行くおねえであります。

おねえの洋服のセンスには若干周りの人間を黙らせる力があります。



おねえが最近まで愛用していたカバンはレジ袋

いえ、ショップ袋なんておしゃれなものではないんです。

本当にちょっと質がいいだけの、ただのスーパーのレジ袋です。

(しかも超でかかったらしい)

そこに財布やらポーチやらを入れて移動していたそうです。

おかあはそんなおねえの姿を見て、

(´∀`)「流浪者か!」とギリギリのツッコミをする始末。

「欧米か!」じゃないんだから。


あまりにも不憫なおねえの姿を見て、おねえの彼氏がいいカバンを買い与えたそう。


彼氏にモノをねだる時には、

バッグの代わりにビニール袋を持ちましょう女子の皆さん。

無欲の勝利ってやつですか。


おねえの洋服のセンスには若干周りの人間を黙らせる力があります。



この前無性に魔方陣グルグルが読みたくなって、満喫に行くことになったのね。

あたし\(*`ー´)/とおねえヽ(゚◇゚ )ノ

あたしとおねえはオタク気質あるからそーゆー面では気が合う。

るーはその気ないからたまに引いてる。((((^▽^;)


深夜だったけど、まあ秋だし、比較的あたしはちゃんとしたカッコしました。


おねえは…、

パイル地のワンピース(ボーダー)に、

パイル地のパーカー(レモンイエロー)。

まさかのパイルonパイル。

ここはどこのカリフォルニアやねん。←むしろカリフォルニアの人に失礼。

(゙ `-´)/「そんな格好で25歳が外に出たらいけん。着替えて来い」


といったら、


(°∀°)b 「ワカッタ!」


といって、奥に引っ込むおねえ。

5分後、


(*゚ー゚*)「やっぱりこれで行く~」


と、さっきとまったく同じ格好で出てくるおねえ。

5分間おまえはいったいなにをしていたんだと。

まあ、めんどくさかったからそれ以上はなにも言いませんでした。


秋の深夜、濃紺の夜空の下でカリフォルニアの女がビーサンで闊歩。

末恐ろしい光景ですねー。