賢い犬のブログ

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ご無沙汰しております。
何時もニコニコ皆様に愛される賢い戌が帰ってまいりました。

唐突ではございますが、わたくし最近【川柳】と【短歌】にハマっております。
あ、ちょっと、あ、ちょっとちょっと。お待ち下さいお客様。
いきなり川柳だの短歌だの言われて気を挫かれるのは至極当然ごもっとも。
ですが、ですけれど、川柳も短歌も、皆様が思われている程難解なものではないのでございます。
それどころか、川柳短歌を嗜む事は、皆様の人生をきっと豊かにしてくれる事でしょう(保証はいたしかねます)

と、毎度毎度の長口上、益体もない前置きではございますが、もう少しご辛抱を。
いえいえ僕もズブの初心者、ドのつく素人でございます。本来ならば皆様にお教えできる立場ではございませんが、ここは一つ、解説を。

とは言え、何も難しい事はありゃしません。
【川柳】は5・7・5のリズム。
【俳句】と違って季語は必要ない。何でもかんでも思った事を押し込めちまえばいいんでござんす
【短歌】もほとんど変わりません。5・7・5に7・7を加えるだけ。

さて、聞くよりも見るが易し見るよりもやるのがてっとり早い。
手前味噌ではありんすが、一丁あたくしの作った川柳短歌をお披露目させていただこうじゃありませんか。


耳鳴りの 音をお供に 床に就く(クラブ川柳)

ブース前 突如割り込む 知らぬ顔 良かろう友よ 共に踊ろう(クラブ短歌)

こんな感じでございます。難しい事は何にもない。ちょいと感じた事をそのままさらりと書き上げるだけでございます。
そして慣れて来ましたら、韻を意識する。上の川柳なら、音をお供に(おとをおともにとこに)で、母音のお、と、をダブルで踏んでるわけですね。
他にも、ちょっとひねって意味を見出す。あるいは、ちょっとしたドラマ、情景を演出する、何てのも楽しみでございます。

やっぱり難しそう、そもそも川柳短歌なんか出来たって何の意味もない? いえいえ、そんな事はございません。川柳短歌を嗜む事は、思考の整理も繋がるのです。なんせ5・7・5で17文字。7・7を加えても31字。この狭い世界で感じた事の全てを表現するには、そりゃもう削って削って削るしかない。どこを省略して、どの言葉なら伝わるか。そういった取捨選択も川柳短歌の醍醐味なんですねぇ。

それでは最後に、最近の傑作(と思っております)を一つ。


君の名を 叫ばずに起きる 四十九日 去らば愛しの 人よこの世と(失恋短歌)


お目汚しを、これにて失礼っ!