中国鍼灸 中国漢方
大龍江中国医学センター TEL:06-6935-3129
鍼灸臨床研修生募集のお知らせです
(研修費用は一切かかりません)
【募集対象】 鍼灸師 、 鍼灸専門学校生
院長 盧 華は、鍼灸学校講師や、多くの講演と勉強会で積んだ教授経験と10年以上に渡って豊富な研修生指導経験を活かし、研修生個人のレベルに合した指導しますので、
中医学勉強歴のない方・刺鍼経験のない方・基礎知識の無い方、臨床経験のない方もご安心して、応募下さい
使用する鍼は、1割位の患者様に中国鍼使用しますが、9割の患者様に和鍼を使用しております。中国鍼の刺鍼法を難しいと感じる先生もご安心して応募ください。
当センターでは、現代中国医学治療手段で、主に難病、各種痛み、内科疾患、不妊症、婦人科疾患、小児疾患、慢性疾患を中心とする治療しております。
当センターの鍼灸研修システムで多くの症例や様々な病気に対する鍼灸治療法を習得すると同時に、これからの鍼灸師としての長い人生に必要な「技術」「知識」「技量」を身につけることができます。
2014年8月11日現在研修中の先生方は、鍼灸師9名、鍼灸学生3名、合計12名在籍しており、今日まで、すでに42名の鍼灸治療家が当センターの研修を終え、羽ばたきました。半数近くの先生方は開業し、半数以上の先生方は勤務鍼灸師で、皆さんは当センターで習得した知識と鍼灸技術を活用して活躍されています
【募集条件】 一年以上続けられる方
鍼灸学生:1週間に1日、2日以上研修可能な方
鍼灸師: 1週間に2日・3日研修可能な方
4日以上研修可能の方大歓迎
【特典】一年間の研修を修了し、鍼灸師でかつ研修中に活躍された方には、正社員やアルバイド採用が有ります。
研修期間中、院長盧 華 主催の鍼灸勉強会に無料参加ができます<strong>只今勉強会開催中、途中参加可能
漢方薬の研修も併せてをご希望の方には、登録販売者受験支援策を設けています(週に研修4、5日、一年以上研修可能の方のみ。詳細はお問合わせ下さい)
以下の目標と目的で研修をご希望の方からのお申込みをお待ちしております
学校で鍼灸基礎知識を勉強しましたが、患者の病気治療に応用の仕方を勉強したい
中医学知識が無いですが、鍼が刺せるようになりたい
今まで局所の鍼しかしていませんので、全身鍼灸治療ができるようになりたい
鍼灸の手技、病気に合して、体質に合しての鍼の刺し方を習得したい
鍼灸治療でどういう病気が良くなるかを知りたい、臨床を通じて病気の治り方を知りたい
これからは、自分が納得できる鍼灸治療をしたい
自分がしている鍼灸の治療効果を高めたい、もっと患者さんに喜んでもらいたい
頭の鍼 顔の鍼 口目耳等学校で勉強できない難しい鍼の刺し方を勉強したい
体質 病気に合しての配穴方を勉強したい、鍼灸の刺す角度深さを勉強したい
治療家としての技術の更になる成長を求めたい
開業の為に、高度な鍼灸技術を身に着けたい、広い視野での勉強をしたい
皆さんからのご連絡をお待ちしております。
中国鍼灸 中国漢方
大龍江中国医学センター TEL:06-6935-3129
研修生の為に毎月勉強会を開催しております。
併せて2014年3月に1年間の研修を終了し、2014年4月より非常勤採用された野上先生の研修感想を紹介します。
ご参考になれば幸いです。
長年、社会人として美容や健康にかかわる仕事をしてきたのですが、色々と自身や周りに起こる変化から想う事があり もう一歩踏み込んで‶治療〟に参加してみたいと考えるようになり鍼灸の勉強を始めました。鍼灸学生の間はとにかく知識をつけたくて、色々な本を読んだり、色々な勉強会に参加したりしましたが、内容を理解し納得は出来ても、治療につなげる現実感はなく応用方法もうまく結びつかず…資格は取っても‶治療〟できるという自信が全く持てませんでした。やはり実際の臨床現場で体感して得るしかないと思いいくつかの治療院を見学に行ったのですが、ここに見学に来て、他で見た事もない様な治療光景を目の当たりにして本当にびっくりしました。そしてその治療の方法や意味をどうしても知りたいと思い研修を希望させて頂きました。
始めの一ヶ月は週に1日だけの研修でなかなか何も出来ず、1日がとても長く感じられ体力的にもきびしく感じました。2か月目からは週3日の研修になり少しずつ1日のルーティーンを覚える事で治療を見て色々考える余裕が出来て来ると楽しくなって来ました。手取り足取り教えてもらう研修ではありませんが、実際の治療を見て覚える事、考える事は沢山あります。見ても考えてもわからない事は院長に質問すると親切に細かくご返答頂けました。
1年間自分なりに中医学の勉強をしながら実際の治療に参加させて頂き、今まで本で読んだり教えて頂いたりしてバラバラに覚えていた事が点が線でつながる様にだんだん理解でき、応用して考える事が出来るようになって来ました。
まだまだ奥が深くわからない事もたくさんありますが、入った頃に比べると患者様とのコミュニケーションの方法や治療方法応用方法等色々勉強させて頂いたおかげで、しっかりと患者様と向き合って考える事が出来る様になったと思いますのでここで研修させていただけたことにとても感謝しています。
今年の3月で1年間の研修が終了し、4月からは週2日ここで続けてお仕事をさせて頂く事になりまだまだ勉強しながら治療に関われる事を大変うれしく思っています。
ここで働く以外の日は自分の治療所で治療を始めたのですが思いの外難しい症状の方や持病を持つ方も多く、ここで得た知識はとても必要なものばかりです。
困ったときは院長に相談させて頂くこともありますが、それについてもいつも親切に教えて下さいます。ここでの研修なしでは、自分の治療所は全く出来なかったと思うので続けて来て下さる患者様が増えるたび感謝の気持ちでいっぱいです。これからも日々勉強、初心忘れず、誠実に頑張ります。
これから研修に来られる方へ
併せて2014年4月から現在研修中の山村先生の研修感想を紹介します。
ご参考になれば幸いです。
山村先生
・2014年4月鍼灸師免許取得
・専門学校在学中に2012年7月から2013年6月まで一年間研修を受け免許取得後の2014年4月から現在研修中
研修生として大龍江中国医学センターに来ることになったきっかけは、実際に通っておられる患者さんからの薦めでした。
その頃は学生で、中医学に関する知識も、臨床経験もほとんどありませんでしたが、先生方に一から教わり、治療が行われている現場を間近で観て、患者さん方と実際に関わりを持ち、院長や他の先生方のアドバイスを聞いているうちに、中医学の知識、技術を身に付けることは難病に対応する為には必要であると感じました。
研修は厳しく感じることもあるかもしれませんが、目的を持った先生方に囲まれ、真剣に鍼灸の勉強をしたいと考えておられる方には良い環境ではないでしょうか。しかし、いつも厳しい訳ではなく、休憩時間には和やかな雰囲気でメリハリがしっかりしています。
もちろん、中医学の勉強だけでなく実際に患者さんと接する機会が多々あるので、安心して治療を受けてもらえるようお声掛けを工夫したり、信頼関係を築くことの大切さなど、学べることは沢山あります。例えば鍼灸に対して患者さんが持っているイメージに、痛い、熱いというマイナスな物がありますが、そのあたりを上手く説明して患者さんに納得して頂いた上で治療を受けてもらう等のコミュニケーション能力です。
私自身、学校を卒業してすぐ他の治療院で働くことになり、不安もありましたが、大龍江での経験があったお陰で患者さんを目の前にして自然に治療方針を決め、説明をして治療を行っています。
研修をお考えの学生の方、早くから鍼灸の臨床の現場を見られるということは学校の授業と同じく、良い経験になると思います。有資格者の先生方、治療に積極的に関わっていく上で知識、技術共に向上できる環境ですので、中医学を深く学びたい方には相応しい場だと思います。
私は資格を取得してからも、大龍江での研修を続けています。今も知識、技術を磨きたいと思い頑張っています。