こちらが世界史の資料集
(出典:新詳 世界史図説 浜島書店)

まずはフランス革命の年表
5月5日 三部会の召集
第一身分308名、第二身分285名、第三身分621名とあります。
この数字は、劇中で歌われてますね♪
三部会の平民議員のダンスは、膝を叩いたり険しい(真剣な)表情で立ったり座ったりの激しいダンス。あの場面を観るの好きです。
と、話が反れましたが。
6月20日が球戯場の誓いパー
7月14日がバスティーユ牢獄襲撃爆弾
8月26日が人権宣言フランス国旗
瞬く間に革命が進んだのですねえ゛!

こちらは、パリの地図
上部中程に、パレ=ロワイヤル。自由主義的貴族オルレアン公の館で、急進分子のたまり場と解説があります。
右手の方に、バスティーユ牢獄。
上部左手にあるコンコルド広場は、当時、革命広場と呼ばれ、ギロチンの刑が執行された場所ウキャー!

劇中で、
「第三身分は国民の96%に相当」
と財務大臣のネッケルが言ってましたが、
じゃあ具体的な数字は何人なの!?
という疑問に応えてくれるのがこの図説。
第一身分(僧侶)が約10万人で0.4%
第二身分(貴族)が約40万人で1.6%
第三身分(平民)が約2450万人で98%
とあります。
図を見ると、第三身分の中にも、貧富や階級の差があるのが分かります。

踏みつけにされる第三身分の図
僧侶や貴族に踏みつけられ、苦しい平民。
平民だけに納税義務があり、裕福な貴族や僧侶は免税だなんて不公平ムムム…革命が起きる訳ですね。