あのね、しあわせって気づきなの。
自分がしあわせだということに気づかないとね。そうじゃないと、いつまで経ってもしあわせになれない。
満たされていることに気づかないから、イライラしたり、怒ったり、悩むの。
そういうときに人間っていうのは、毒を吐くんだよ。
その毒が部屋の空気を重くするんです。そこに来た人は、その空気に触れて、
「重いな。何かイヤな雰囲気だな」って、感じるんだよ。
生まれてきてよかったと思う。今、ここが最高だって思う。
そうすると、心に灯がともる。その灯で、人の心に灯をともすんです。
斎藤一人 お金に愛される315の教え