落語会では、今おこなっている落語家さんの名前を
"めくり"に、書いて紹介しています。
私共、柏落語会でも毎回、製紙に書いて頂き舞台の横に飾らせて頂いております。
寄席文字というものがありまして、客席に空きが出来ないようにと願いを込めて隙間をなるべく少なくして文字を書いてゆきます。
これは文字と言うより"図案"だといわれております。
私共のめくりも橘 右近さんの寄席文字を学ばれた方々のご好意を頂きめくりを書いて頂いています。
柏落語会初代のめくりを書いてくださったのは、
柏の熊さんこと、熊谷正宏氏です。大変長い事お世話になりました。
そして今書いてくださっている方は、柏落語会では二代目、寺嶋孝明氏です。有難い限りです。
めくり、お囃子、太鼓、落語とトータルで
"生"の寄席情緒を是非味わって頂きたいと願っております。