みなさま、おはようございます。

朝からニュースでも取り上げられておりますが、本日3月11日は東日本大震災があった日で今年が13年になります。

今年は正月に能登半島地震もあり日本列島はまだまだ完全に復興できていない状況です。

考えてみれば1980年以降は20~30年に1回は日本のどこかで大地震が起こっているようです。

☆主な大地震(関東大震災以降)

・関東大震災(1923年 死者・行方不明者10万5千人余り)

・北丹後地震(1927年 死者 2,912人)

・昭和三陸地震(1933年 死者・行方不明者 3,064人)

・福井地震(1948年 死者 3,769人)

~1980年以降~

・日本海中部地震(1983年 死者 104人)

・釧路沖地震(1993年 死者2名、負傷者966名)

・北海道南西沖地震(1993年 死者 202人・行方不明者 28人)

・三陸はるか沖地震(1994年 死者3人、負傷者784人)

・阪神・淡路大震災(1995年 死者 6,434人・行方不明者 3人)

・鳥取県西部地震(2000年 重傷31人・軽傷110人)

・十勝沖地震 (2003年 死者28人・行方不明者5人・負傷者287人)

・新潟県中越地震 (2004年 死者68人・重軽傷者4,795人)

・能登半島地震 (2007年 死者1人・負傷者336人)

 ※能登はこの年にも大地震あったのですね・・・。

・新潟県中越沖地震 (2007年 死者15人・負傷者2,345人)

・岩手・宮城内陸地震 (2008年 死者13人・行方不明者10人・負傷者451人)

・東日本大震災(2011年 死者19,630人 · 行方不明者2,569人)

・熊本地震(2016年 死者273人・重傷者1,203人・軽傷者1,606人)

・北海道胆振東部地震(2018年 死者42人・重軽傷者762人)

・能登半島地震(2024年 死者241人・負傷者1,297人)

※上記は抜粋。数値は資料によりばらつきがあります)

 

こうしてみると近年は犠牲者が減少してきているのかもしれません。(1人でも亡くなった方がいるのは悲しい事ですが)

近年(1980年以降)で犠牲者が千人を超えたのは阪神・淡路大震災、東日本大震災です。

阪神・淡路大震災では地震後の火災の恐怖を教訓にし、東日本大震災では津波の恐怖を教訓にしたので段々と犠牲者の数を減らせているのかもしれません。冒頭にも申し上げたように過去の災害からまだ完全には復興できていませんが人類の科学の進化と共に大地震の対策は間違いなく少しずつ学習していると思います。

この先も備えあれば・・・で後世につなげていきたいですね!