みなさま、こんにちは!

今日は日常でちょっと気になったことを元に書かせていただきます。

 

今朝、出勤時にゴミを出しに行きました。我が家は集合住宅でゴミ捨て場があるのでそこに立ち寄りました。

いくつかゴミ袋がありましたがふと見るとハガキ(ダイレクトメールか何か?)がそのまま住所が見える状態でゴミ袋に入っていました。今日個人情報の取り扱いは企業だけでなく家庭内でも慎重になっているのかと思っていましたが、意外にも無頓着な方も多いようで他人事ながらちょっと心配になりました・・・。

 

以前本で読んだことがあるのですが、ごみの内容を調べればその家庭の家族構成や生活環境がかなりの確率で分かってしまうそうです。その中で脱税の疑いがあるラーメン店から出すごみをマルサが調べて、割りばしの本数で売上を計算した上で摘発した例があったそうです。

先ほどあった住所や氏名が消されていないはがきや手紙、封筒をそのまま捨てる事は非常に危険という事が言えます。もし高齢者世帯や女性の一人暮らしだと判明したら強盗やストーカーなどのターゲットにされやすくなってしまいます。ごみを出す際は少なくとも個人情報がわかるものはわからなくなるように処分してから出すようにしましょうね~。封筒やはがきの宛名部分を処分するのはもちろん、カタログ通販のDMに同梱されている注文書や企業や役所からくる見開きタイプのハガキでは意外なところに氏名や住所、生年月日などの個人情報が印刷されている場合がございますので捨てる前に必ず確認しましょう!

 こうした個人情報の処分に使われるのがシュレッダーや個人情報保護スタンプですね。

どちらも量販店やホームセンター、ネット通販などで購入可能となっております。店舗によっては使用見本が設置されているところもありますので実際確認したほうが間違いないかと思います。

 シュレッダーは種類が豊富で性能によって価格も変わってきますが、個人的におススメするのが裁断幅が2×12mm程度より細かく処理できる機種です。裁断幅が大きいものだと場合によっては文字(文章)が判別出来たりする事があるのでできるだけ細かく裁断できるタイプが無難です。処理量が少なければ手動タイプでも問題ないと思います。

 個人情報保護スタンプはプラス社製の「ケシポン」が有名ですが類似商品であれば100均ショップでも扱いがあります。但しこれもインクが薄いと捺印しても目を凝らしてみれば文字が判別出来てしまうものもあります。こちらも見本が置いてある店舗で確認されてから購入する方法をおススメいたします。

 

以前もブログで書きましたが、最近は詐欺だけでなく凶悪な強盗事件なども増えております。自身の安全は自分で守るようにしましょう。ひとつひとつの用心と準備が自身の生命と財産を守ります!

 

話は少し逸れますが、ごみ捨て場から出されたごみ(資源)を持ち去ると逮捕される可能性があります。

自治体によっては持ち去り禁止条例を制定しているところもあり、実際告発や有罪判決を受けたケースもあります。

また条例がない区域であっても例えばマンションの敷地内のごみ捨て場などに入ると住居侵入罪に問われるケースがあったりします。仮に法的に問題ないとしても衛生面を考慮すると持ち去らない方が無難といえそうです。

 ちなみに柏市は「柏市廃棄物処理清掃条例」が制定されており、自転車、衣類、大型金属、紙などを持ち去ると20万円以下の罰金に処される場合があるようです。