日本で有名なロシア料理の一つであるビーフストロガノフをモスクワで食べてみました。
ビーフストロガノフ бефстроганов
ビーフストロガノフの起源は諸説ありますが、それをロシア全土に広めたのはストロガノフ伯爵に
仕えていたフランス人の料理長だという話は有名です。そのためか?ロシア料理と言うよりも
フレンチっぽく感じる料理です。日本でも洋食としておなじみですが、ロシアで食べるものとは
随分と違う気がします。ちなみに、うちの奥さんはロシアで食べるビーフストロガノフはあまり
好きではありません。このホテルのビーフストロガノフは上に千切りフライドポテトがのってます。
きのことジャガイモのスープ
裏ごししたジャガイモピューレとキノコのクリームスープ。ビーフストロガノフと似たものを
注文してしまったことを後悔。
「二エット!」は英語でNo!の意味。ウオッカ飲み過ぎでアル中の人が増えて共産主義が
成り立たなくなってきたのか、飲酒を戒めるポスターです。
最近はこのポスターの絵柄を借用して「ダー!」(=Yes!)と言ってウオッカを喜んで受け取る
シーンに改めたパロディーのポスターも出回っています。
この後、お会計でトラブルがあったので抗議したのですが、例のウエイター氏から日本語で
「おいしい?ハァ?」って聞かれました。
「おいしい」という日本語の意味わかっているのかな?言うことで怒りを増幅させてます。
2011年8月 モスクワ