今日はモスクワのイズマイロヴォ・ヴェガホテルの朝食についてです。
会場はホテルの2Fにあります。ロシアは6回目ですが、こんなに豊かな朝食は初めて。
(昔は毎朝、基本的に黒パンと紅茶だけで、今日は特別に目玉焼きがついただとか、
塩漬けキャベツが出たとかそんなレベル)
ロシアでは前菜に重きが置かれます。
ディルをまぶしたスモークサーモン、ヤズヴィック(牛タン)、ハム、白身魚のスモークなど。
朝っぱらからウォトカ(ウオッカ)が合いそうな前菜がずらりと並んでいます。
(右)ロシアっぽい風味のお菓子が大集合
(左)ロシアの森の恵みベリー系のジャムや蜂蜜など。
ロシア・東欧で食べられる牛乳入りの甘いお粥。
(左)キビのカーシャ
(右)蕎麦の実のカーシャ
このホテルのブリヌイ(パンケーキ)は滞在中食べたブリヌイの中でピカイチでした。
昔、インツーリストホテルで朝食を食べていたら足元にネコさんがいて
ビックリしたことがあります。そこにレストランのウエイトレスが現れて
「私のネコなのよ。かわいいでしょ。」
ホテルレストランで従業員がネコを散歩させるという感覚が信じられなかったのですが、
そんな光景は今では皆無でしょう。サービス水準も西欧と変わりません。
ロシア・モスクワ 2011年8月