アルメニアの首都エレバンの街を散策してみましょう。
凝灰岩を使ったバラ色の建物も多く、旧ソ連の無機質な建物に交じってこの街に
彩りを添えています。
展望台
ソ連時代に造られたエレバン市内を望む展望台です。
早朝に訪れればここからアララト山(5137m)を見渡せます。
ロシアや旧ソ連諸国のどこにでもあるオペラ・バレエ劇場。
アルメニア人でソビエト連邦の作曲家、ハチャトゥリアンの像が鎮座しています。
ここで夕方にオペラでも鑑賞しようかと考えてカッサ(チケット売り場)へ向かったのですが
夏場はオフシーズンとのことで、8月15日まで公演は無いと言われました。本場で安く
オペラが見られるからと期待していたのに残念です。
(右)暑いので有名なカフェ「JAZZVE」でアルメニアコーヒーを飲みながら休憩
(左)マルシュルートカ(乗合タクシー)で街中を移動 100ドラム(約22円)
定員は10名程度ですが、中には20人以上乗ったスシ詰めの車両も。
(右)ロシアと同じく並木の多い美しい街並みです。
(左)展望台から見た風景
晴れた日の早朝にはアルメニアのシンボルであり、ノアの箱舟が着いたとされる
アララト山(5137m)を見ることができますが、昼間はガスがかかって見えません。
アルメニア民族の心のよりどころであるアララト山ですが、現在はトルコ領なので
彼らが自由に行くことはできません。何とも複雑な心境ですね。
(右)アルメニアは美人が多いことで有名。ロシア人とトルコ人が混ざったような感じです。
2011年8月 アルメニア・エレバン 39℃/21℃