利尻のお宿はインターネットで空室検索しました。3連休、しかも直前とあってほとんど
空室がありませんでしたが、さすがは利尻最大級の北国グランドホテル。1室だけ空室が
表示されていたので即予約しました。宿泊プランは「うにどんプラン」
ウニの漁場が多い北海道でも、利尻・礼文のウニは極上と言われています。
その訳は、利尻山で濾過されて海に流れ込んだ美味しい水と利尻昆布をエサとして育っている
からだと聞きました。利尻・礼文での漁期は6月~9月。そのなかでもバフンウニの旬は7月と
のこと。獲れたてバフンウニを贅沢に使ったウニ丼には醤油なんか要りません。
吸物: あさり
先付: つぶ貝山葵漬け
ご飯: 雲丹丼
造り: 蛸、北寄貝、帆立貝、鮭ルイベ
香の物
菓子: こんぶらん
■北国グランドホテル(利尻)
(左)フェリーが利尻・鴛泊港に入港すると宿の方が迎えに来てました。
(右)「うに本陣」と書かれた宿の送迎バス。
(左)チェックインはロビーで昆布茶を飲みながら。
(右)本館和室。窓から見える白樺の木が涼しげです。20℃を滅多に越えないので冷房も不要。
館内の天然温泉は露天風呂もあります。朝晩は気温が13℃近くに下がるので風呂から
上がるとヒンヤリしていい気持ち。
利尻は水が旨い!ロビーの喫茶では利尻の甘露泉水を使ったコーヒーが飲めます。
(右)ホテルからのプレゼントは嬉しいことに利尻昆布。超特大です。
純粋な利尻産の昆布はほとんどが関西の料亭向けで市場に多くは出回りません。
(左)北国グランドホテル特製「こんぶらん」 意外と美味しかったのは使っているミルクが
美味しいせいもあるかも。
(右)日の出は何と午前3時台 ロシアみたい!!って、すぐ隣はサハリンですからね。
朝食は7F展望レストランでバイキング形式。
三平汁、鮭、昆布の佃煮、たらこスパ、宗谷の牛乳、名物たこカレーなど、地物が豊富。
宗谷で獲れるタコを使った「たこカレー」はタコの旨みたっぷり。
ただし、島なので全体的に味付けは濃厚。
※たこカレー、気に入ったので稚内でお土産にレトルトを購入。
サービスも食事も質が高く大満足のホテルでした。
北国グランドホテル (北海道・利尻島) 2011年7月 曇り 19℃/13℃