【ザンビア料理】 ザンビアンスコーン | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

横浜で開催されていたTICAD IV(第4回アフリカ開発会議)も今日で閉幕。

希少金属などの資源が眠るアフリカの重要性に日本政府もようやく気が

ついたのか、福田首相も各国代表団との接見を多数こなして、支援を申し出る

代わりに資源の優先的採掘権などの約束を取り付けていました。

それでも中国と比べてアフリカ政策において日本は出遅れの感は否めません。

劣勢の状況を今回の会議でどれだけ挽回できたのでしょうか?


さて、連日のアフリカシリーズ、今日は旧英国領のアフリカ南部の国、ザンビア

です。ジンバブエとともにビクトリアの滝で有名な国です。

公用語は英語。他にニャンジャ語やベンバ語など。



私が英会話を習っていた先生の一人もザンビアの首都ルサカ出身。

授業で「ザンビアではどんなものを食べるんですか?」と質問したら、

「俺達は根っこ食って生活してるんだ」という返答でした(笑)


詳しく聞いてみると、根っこというのはシマという穀物の根を練ったもの

(ウガリのザンビア版のようなもので当地の主食)のことのようです。

あとは南アに近いせいか、ステーキも美味しいそうです。



LSA ザンビア大使館の出展はザンビアンスコーンとザンビアコーヒー


さすが旧英領。スコーンが美味しいです!!

サクッとした食感とほんのり甘く上品なお味。満足です。


コーヒーも苦味と甘みのハーモニーが素晴らしく美味でした。

ケニアやタンザニアのコーヒーは有名ですが、マラウイやザンビアなどの

コーヒー栽培新興国も要注目ですね。


アフリカンフェスタ2008・横浜

出展者: ザンビア大使館



P.S. 会場ではアフリカ親善大使の鶴田真由さんには会えなかったけれど、

   アフリカ・ベナン出身のアドゴニーさんとすれ違いました。