● 人気家政婦になるために必要な資質とは?

こんにちは。関 泰子です。


家事代行の家政婦の業界は、
意外とせまくて、
横のつながりもあり、
いろいろ情報が入ってきます。


私の家政婦仲間で、
大手フランチャイズで働いていらして、
最近独立なさったNさん。



訳あって、彼女の家事代行に
同行する機会がありました。


業界は狭いけど、仕事の仕方は千差万別!


会社によって、
こんなに教育の仕方が違うのか!と
驚いたことがありました。


まず、彼女は、まるでレジャーに行くような
半袖半ズボンでお客様の家事代行の現場に現れました。
(え!そんな格好で、お客様のおうちにいくの?!)


そして、オーダーされていたキッチンの掃除を
手際良く進めていくのを見守っていたら、


「カーン!カーン!」


と生ゴミを集める三角コーナーを
シンクの角に叩きつけて、
網目に詰まったゴミを取ろうとしていました。
(ひゃ〜!そんな乱暴にしないで〜!)





キッチン掃除を終えたようで、
彼女は、次のお掃除に移ろうとしたのですが、
なんと、シンクの内側はびしょびしょのまま。
(え〜!最後の仕上げの拭きあげしないの?!)


私の経営する会社では、スタッフに


・お客様のお宅へうかがう時は、
 ご近所の方にみられても恥ずかしくないと
 思っていただけるようなキチンとした服装で


・生ゴミは、静かに手で集める


・キッチン掃除の最後は、
 シンクの内側を拭き上げる



と教育しているので、
そばで見ていて、カルチャーショックというか、
冷や冷やものでした。


あまりにショックだったので、


「いつもそんな感じの服装で、お客様宅にお邪魔するのですか?」

「キッチン掃除の最後に、シンクの拭きあげはしないでもいいのですか?」



と、彼女に恐る恐る尋ねてみたんです。


すると、


「はい、会社で言われなかったんで」


と、なんとまあ、あっけらかんとした返事でした^^;


「育った会社が違うと、
 サービスもこうも違うものか?」


と、本当に驚きでした。


そして、きちんと教育してもらえなかった彼女に、
ちょっと気の毒な気持ちになりました。


そして、今後、彼女の新規のお客様が
ガッカリしませんように!と
心の中で祈るような思いでした。


後日、毎月恒例のスタッフミーティングで
シェアして話し合いました。





スタッフ全員も、話を聞きながら、
目をまん丸くして驚いていて、


「よかった〜!私と同じ感覚で、
きちんとしてくれている!」


とほっと胸をなで下ろしました。


別に家政婦さんがどんな服装で来ようが、
多少、ドタンバタン大きな音を立てようが、
どうせ濡れるキッチンなんだから
別に拭いてくれてなくても、
まったく気にならないお客様も
いらっしゃるかもしれません。


でも、ほんのちょっとしたことで、


安心して家に招いてくれる
リピートしたくなる掃除
また頼みたくなる感動



を与えることができるのです。


そして実は、ココがお客様には「大きな違い」に
うつって見える大切なポイントです。


では、
お客さまにとって「大きな違い」で、
私たちにとって「小さなこと」って何でしょう。


今夜、7月30日(金)20時に
メールしますね!


小さなことの積み重ねで、
あなたも、お客さまに選ばれる存在になりますよ。



こちらから登録をしてお待ちください^^