みなさん、こんにちは。
6月ですね。
雨が多く、蒸し暑い季節になりますが、田んぼにはった水面に映る青空とかアジサイ、ホタルなど、楽しみながら季節を感じられるものも多々ありますね。
(実は長年続けている「手作りカレンダー」では6月って、写真映えするネタが多いんです)
さて、先月(5月)の話しになりますが、会社のバスレクで人生初めてのミュージカル、劇団四季の「ライオンキング」を観覧してきました。
私たちバスレクの一行(40名)以外にも、たくさんの観覧者が来場していて、その人気ぶりがうかがえます。
ミュージカルはスポーツのように勝ち負けをつけたり、点数で評価され、順位付けされたり、メダル云々はないのですが、どう表現してよいのでしょう・・・観ていて全身がカーっとなるような熱いものを感じました。
今やAIで優れた画像や音楽などが作れてしまう時代において、創意工夫と人力というアナログで見(魅)せているところが、その魅力のひとつといえます。
AIでなく、人間ならではの・・・そして、アナログならではの血の通った可能性みたいなものを感じましたね。
その出来栄えときたら、まさに「神は細部に宿る」です。
このキリン役の人だってキツイとおもうわ … 究極の力技だよ…
映画やドラマと違って、撮り直しやカットが許されない舞台というライブ。
ライブでは予期せぬエラーがあっても、それはそれでライブの醍醐味のひとつとして私は捉えていますが当然、プロ意識を持った演者たちからすれば、そういうわけにはいかないのでしょうね。
大舞台で練習以上のパフォーマンスを発揮するには、強い精神力と日々のたゆまぬ練習と努力をが必要だと思います。
そうした裏打ちされたものがあって、「ライブの舞台」というプレッシャーに立ち向かっていく。
その姿は本当に美しく、気高いです。
だからこそ、観る人達の心をつかんで離さないのでしょうね。
舞台の最後には観覧者たちからのスタンディングオベーション。
なかなか鳴りやまない拍手。
泣いている人もいる。
これらの拍手や涙が、きっと演者たちをまた奮い立たせ、そしてまた、舞台を観に来てくれた人たちに元気や夢を与えるという好循環になるのでしょう。
そもそもプロスポーツやミュージカルといったエンターティメントの職種は不要不急と言えば不要不急。
食糧やエネルギーと違って、比較的最初の方に削るべき消費材な気がします.
いや、不要不急といえども社会にとって、欠くことのできない(×消費材というよりも)文化財なのでしょう。
そして、プロスポーツやミュージカルが繁栄しているということは、平和であり、豊かでもあることだなとあらためて、感じました。
感謝しなきゃいけませんね 。
感謝といえば、このバスレクを企画し、運営してくれたスタッフ4名。
このバスレクに参加した私たち夫婦や家族連れを含めた40名の笑顔に気付いてくれただろうか。
私をはじめ、人々は少しでも幸せになろうと、その日一日を過ごしている。
40名の参加者にたくさんの感動や幸せを与え、バスレクを無事に終わらせてくれた君たちだって、劇団四季の演者と同様、気高く、美しい 🌟。
この場を借りて、ありがとうっ!!良い一日でした。
(この場を借りなくとも、当日に直接感謝の気持ちは伝えましたけどね )
最後までお読みいただき、有難うございました。
✻蛇足ですが、このバスレクにはあることがあって、ずっと励まし続けてきた小学校4年生の女の子も一緒に参加していた。
こんなkashiwagiに対して「いつも応援してくれるから大好き」とその女の子が記した日記が翌日、お母さんより、LINEで送られてきた。
本当に嬉しく、良い週末だったのですが・・・運を使い過ぎたのか、私はその後、7年ぶりに「アレルギー気管支炎」を発症し、半月に渡って苦しむことになるのであった
えっ?その後の容態??
「心配ないさぁ~♪」 お後がよろしいようで。