令和6年能登半島地震に被災された方々に
一日も早く平穏な日常が訪れることを切に願っております。
みなさん、こんにちは。
寒中お見舞い申し上げます。
２０２４年が明けてから、瞬く間に1ヶ月が過ぎてしまいました。
朝方も夕方も少しずつ、「光」を強く感じられるようになって来た気がしますが、寒さはまだまだこれから。
体調をしっかりと整えていきたいですね。
さて、人生の中で大切な「限りのあるリソース（資源）」といえば、『時間』は間違いなく、その中のひとつだと思います。
特に年齢を重ねるごとに強く感じるようになってきた・・・
実際に「時間術」とか「タイムマネジメント」といったことをテーマにした書物などはたくさん出版されてますよね。
かくいう私もその手の本を何冊か読みましたし、『時間』については多少意識をおいて日々を過ごして・・・・いるつもり 
でいます。
今回のブログのタイトルには、その『時間』が入っておりますが、時間術とかそんな立派なものではありませんので、、そういうものを期待されている方はスルーしてくださいね。
実は私、あまりにも時間にルーズな我が家の息子を見ていると、いささか不安な気持ちになることがあります。
「時間を大切にしろよ」「時間だけは全ての人に平等なものだから上手に使えよ」といっても、ぬかに釘・・・なかなか響かないものです。
では、自分の子供の頃って、どうだっただろう ・・・ 。
（時は40数年遡った、私の中学性時代。）
私は親しい友人と一緒に毎朝、登校をしておりました。
彼はすごく優秀で、こんな私とよくもまぁ友人でいてくれたなぁ・・・と今でも感謝しています。
友人の彼は学校の始業に間に合うように余裕をもって、自宅を出て、我が家に立ち寄ってから一緒に通学をすることになっていました。
ところが当時の私ときたら、朝はダラダラしていて、友人の彼を毎日、待たせてしまいます。
昭和だ・・・
でも彼は彼で、その待ち時間で、我が家にある「週刊少年ジャンプ」をタダで読めるので、まんざらでもない様子。
ウチのオカンもオカンで、バカ息子にはあきれながらも、友人にコーヒーを淹れたりしててね
彼は身体はでかいが、動物が苦手。
犬や猫が苦手で、時折我が家の飼い猫がすり寄ってきたことで、不機嫌になることがありました。
（このエピソードは要りませんでしたね ）
結局、友人の彼は余裕をもって、家を出ているのに、私のルーズさに巻き込まれ、いつも学校にはギリギリ・・・最後は走って、校門に滑り込む・・・といったことが多々ありました。
こうしてみると・・・血筋だっ！
しかも、私は友人の貴重な時間を奪っている「時間泥棒」ではないかっ！！
自分の過去を振り返れば、とてもとても息子のことを責められたものじゃなかったですね。
何十年も要しましたが、そんな私も最近では『時間』への意識が、ガラッと変わりましたね。
ひとつ例をあげれば、朝活です。
朝活を始めてかれこれ6年くらいが経つのですが、朝早くに家を出ると先ず、道路が混まない。
会社までの到着時間は７～８分も近く違うし、何より車の運転中に渋滞でイライラしない。
静かな職場で、面倒な作業をこなすのには、夜より朝の方が脳の働きが断然、良いので能率も上がります。
こんな風に工夫できることから実践しております。
こんな私でも、ここまで変わることが出来るのだから、息子もいずれは、気が付く・・・？。
それを信じて待ちましょう。
ただ、願わくば、私と違って、「少しでも早く、気が付いてほしい」なぁ。
みなさん、時間って貯めることが出来ないんですよね。
『時間はこの世に存在する最大のナマモノ。使用期限は今この瞬間』
という名言があります。
限りのある資源、『時間』を大切にして過ごしていきたいですね。
ただし、時間って、確かに大切なものではあるけど、人生の中では『時間』とか効率とかってのを忘れ、ゆったりと「今という瞬間」を味わいながら、無我夢中になったり、ボーっと、過ごすことも大事なことだと思います。
そう、私でいうならば「絵」を描いている時なんかはついつい時間を忘れてしまいますね
最後までお付き合いいただいて､ありがとうございました。