みなさん、こんにちは。

先ずは、お立ち寄りいただいて有難うございます。

 

彼岸も過ぎ、いよいよ秋本番。

スポーツ、芸術、食欲などなど・・・秋を形容するものはたくさんありますね。

今回は「読書の秋」にちなんで最近読んだ本からのブログ。

(初めて前編、後編の2部作にしてみました)

先ずはアメブロで大人気の安心コンシェルジュ 洋~YOU~さんが出版された本。

「お母さん大好きだよ!~心の声が聞こえますか?~」

 

私はアメブロのブロガーのみなさんから日々、たくさんの素晴らしい気付きや感動をいただいております。

特に胸に刺さった記事はノートに取ったり、プリントアウトしたり・・・。

 

洋さんの記事は何度もプリントアウトしてたので、「いっそのこと本にでもなれば」と思ってたら本当に本になってしまったのです。

 

娘として、母として・・・そして一人の女性としての心情が丁寧にうたわれています。

ひと言でいえば、生きていくうえで欠かせない「」がぎっしり詰まった本です。

読書の秋の折、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

洋さんの本と同時期に併読していたのが、アンガールズ田中(敬意をこめて敬称略)の

「チョット不運な方が生活は楽しい」

このエッセイにも母親が重要な役回りで出てくることが多い。

その一コマから。

 

何人かの芸人さんとその母親たちが出ているバラエティ番組でのエピソード。

企画の内容は芸人さんたちが子供の頃に作ったお弁当を母親たちが再現して持ってきます。

そのお弁当を色々なタレントさんたちが見て、食べたい順に指名していくというもの。

選ばれたらそのお弁当は抜けていき、最後に残るのは一体誰のお弁当なのか!?。

 

なんとも酷な企画だが、なんとアンガールズ田中のお母さんが作ってきたお弁当が最後まで残ってしまったんですね。

 

理由の一つが「冷凍食品が入っていて愛情が感じられない」。

 

アンガールズ田中のお母さんはプロの芸人ではありません。

バラエティ番組ということも忘れ、その場で本気で落ち込んでいたらしいのです。

 

それを見て、アンガールズ田中は「おい、母さん、落ち込んでるだろ!冷凍食品がダメっていうけど、うちのお母さんは共働きで看護師をやっていて忙しかったんだよ!3交代で忙しい中、弁当も作ったから冷凍食品くらい入るよ!でもな、身長を一番伸ばしたのはこの弁当だ!

そう言い放ち、スタジオでお母さんの弁当をバクバク食べて「母ちゃん美味いぜっ!」。

この立ち回りを見ながら他の芸人の母親たちも涙してたとか。

 

私もこのエピソードを読んで、自分が「なぜ、アンガールズ田中を好きなんだろう」というのがあらためて分かった気がしました。

 

洋さんの本にもありますが、「お母さんとお弁当」というのは栄養とかカロリーとか美味とかだけでは表現できない何か超越したものがありますね。

 

実はこんな私にも未だに憶えているお弁当ネタがあります。

そのエピソードは後編に書いてみました。

 

お時間がありましたら、後編にもお越しください。

最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。

手作りカレンダー2010年6月の写真(お気に入りなので)をスケッチしてみた。背景は武蔵丘陵森林公園のアジサイ。

我が家の息子を見ていると母親というものは、やはり父息子とは違った特別な存在なんだなぁと感じることがあります。