先週の土曜日はJAZZのライブでした。

産業カウンセラーの仲間が遊びに来てくれたのですが、

「JAZZの演奏って、カウンセリングと一緒だね。」って言って

くれました。すごく嬉しかったんです。


そう。私も以前カウンセリングやコーチングと一緒だって思ったんです。


JAZZってコード進行とリズム、そしてテーマを決めたらあとはその場

その場で演奏を繰り広げるんです。インプロヴィゼーションとかいったり

します。つまり即興演奏が主になる音楽なんです。

そして、周りの音に非常に神経をいきわたらせます。ピアノは何をやり

たいのか、サックスは何を求めているのかなんて感じながら演奏します。

これに対してクラシックは楽譜にしたがって演奏しますよね。ロックや

ポップスもアドリブの部分は決まっています。周りの動きにはそれぞれ

同じように神経は使いますね。


一方、カウンセリングやコーチングはもともと答えはクライア(エ)ントが

持っていて且つ気づいていない状態からスタートします。そしてカウンセラーや

コーチが関わるなかで瞬間瞬間つむぎだされるように答えをクライア(エ)ントが

見出していくんですね。そしてやはりクライア(エ)ントが今どのような状態か、何を

いいたいのか、どのようなエネルギー変化があるのかを感じながら進めます。


つまりJAZZもコーチングやカウンセリングもその瞬間瞬間をメンバーやお客さん

クライア(エ)ントと作り上げていくというところと、周りの変化に敏感に反応する

というところでとても似ているんです。

予期しない演奏や答えが出てくることも日常茶飯事で、それがまた楽しいの

です。


この先、ずっと続けていくJAZZ、カウンセリング、コーチングですが、瞬間瞬間を

大切にし、楽しんでいこうと思います。