今回の大谷翔平さん水原一平さんに関するニュースを聞いていて
ふと思い出したこちらの小説
今後どうゆう決着になるか
水原氏がどうゆう罪に問われるか
ももちろん大事ですが
どうゆう心の経緯(いきさつ)でこうなったのか
伺ってみたいと言うのがあります
この小説の中でも、キャッチャーの子がバッテリーを組む非凡なピッチャーの子に対して、どうにも抑えようのない嫉妬心を持つようなシーンが出て来て
今となってはギャンブル依存症だからだ、いや通訳としても大したことなかった、経歴も詐称してたとか、球界の宝になんてことしてくれたんだ、とかさんざんな言われようですが
渡米以降の一番の恩人だったのは間違いのないことでしょうし、バッテリーを組んでいたということは否定できないように思うんですよね
一平さんがいなかったら今の自分はいない、とまでは言ってないと思いますが、それに近い感謝の気持ちを大谷さんも述べていたように思います
自分の貢献度からするともっと待遇が良くて然るべしなんじゃないか、とかそれほど明確にではなくとも感じていたんじゃないか
急速に富と名声を集める偉人の傍らにいて、狙いをつける悪者が辺にいて、財産管理に無防備な本人を代わりにマネジメントする者もいない
という状況に置かれたら
自分も同じような罠に落ちていたんじゃないかと
思うのです
二人から真情が吐露されることはもうないのでしょうが