眼窩には「皮膚を切って入る」と言う医療機関の結果
何事にも当てはまることですが、過去の経験があり、それを改良して現在があります。人生や科学技術、政治なんかでもそうだと思いますが、これは医療も同じです。過去の医療があり、それを補うように新しい治療法が開発されてきているのです。眼窩の手術は結膜から入るのが当たり前になって20年以上が経過しているのです。
しかし日本では眼窩に入る時に「皮膚を切る」ということを堂々と講演するドクターが何人もいます。教育講演やインストラクションコースでそういう過去の技術を、さも現代の技術かのように言うのです。
「キズは残らないし、目立たない」と彼らは主張しますが、これは本当なのでしょうか?
この症例はその医療機関でオペされた症例です。見事に下眼瞼にキズが残っていますね。それだけじゃなくひどい眼球陥凹が発生してしまっています。なぜなら治してあるのが下壁だけで内壁は全く治されてないからです。何でも、担当医に「内壁をやるとキズが残るから触らなかった」と言われたとのこと。
講演ではキズが残らないと言い、患者にはキズが残るから触らなかったと言う。そして何より眼球陥凹を治せていない。こんなダブルスタンダードが許されるのでしょうか?
でもこれが日本の現実なんです。日本が前に進むために頑張ります💪
