モデルを見つける力を養う
モデルを見つけることは、
成長のために欠くことのできないことです。
しかし、そのモデル選びを間違ってしまったら、
当然、正しい成長ができるとはいえません。
大きく時代が変化するといわれている今、
自らを正しく成長させていくことが大切ですが、
それを導いてくれる正しいモデルを探すことがその第一歩だと思います。
モデルはいったいどこにあるのでしょうか？
これまで日本経済はデフレ基調の中で推移してきましたので、
如何に商品・サービスの単価を下げるか？ということに躍起になっていました。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」的に、
業界あげて価格訴求競争をしてきたところもあるでしょう。
菓子業界のように、職人気質が残った業界は、
その意味では遅れていたかもしれません。
しかし、これからはどうでしょうか？
私は、間違いなく、逆への流れが進んでくると予想しています。
如何に自社の商品を高く売るか？
どうすれば、より高単価の商品を作り出すことができるのか？
もしくは、規模を如何に適正規模にまで縮小させるのか？
仕事量を減らして、適切な収益を確保していくのか？
という視点も大事かもしれません。
そんなモデルはいったいどこにあるでしょうか？
そういう意識を持って、
街を見てみましょう。
歴史を振り返ってみましょう。
我々の周りに、そうしたたくさんの店・会社が存在していることに気づくはずです。
〈鈴木〉
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