目標提示の重要性
経営者と呼ばれる人のうち、
自らが事業を立ち上げた方がどのくらいで、
それを継承された方がどのくらいで、
創業者に経営を任されている方がどのくらいで、
というのはわかりませんが、
きっと、自らが事業を立ち上げたという方は、
ずいぶん減ってきているのではないかと思います。
そもそも、自ら事業を立ち上げた方は、
その事業がどんな事業であれ、
一人からのスタートだったはずです。
こんな事業をしよう！
と思うところから始まったはずです。
その思いが形になっていくに連れ、
より大きな夢・目標が産まれてきたはずです。
そして、その夢・目標を叶えるためには、
自分ひとりの力では無理。
誰かに力になってもらいたい
というところから、組織は大きくなっていくのだと思います。
従業員さんが大勢集まる会社とは、
その夢・目標が魅力的で、
「是非、その夢・目標を社長とともに叶えたい！」
という思いで集まった会社なのだと思います。
さあ、経営者が自らの夢・目標を語れるでしょうか。
その夢・目標は従業員達を熱くすることができるでしょうか？
夢・目標作りは大変です。
しかし、そのことから逃げない
それが、経営者の本当の仕事だから。
〈鈴木〉
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