高校の同窓会を16年ぶりにやる、
というので帰省。
わたしは朝が早いので、
7時半前には名古屋に到着。
名古屋からは何通りもの行き方がある。
今回は名鉄犬山線で。
名鉄名古屋駅の改札口。
どれに乗るのか、わかるかな?
名鉄名古屋駅は
「素人には利用できない」とか
「一見さんお断り」などと言われるほど
電車に乗るのが難しい駅らしい。
わたしは幼少の頃から解っているので
悩むことはないのだが・・・
いろいろな行き先、さまざまな種別の電車が
同じホームから出発する。
方面、種別によって乗車位置をずらし、
客をさばくのだ。
点灯しているところに並べばよいのだが、
他所から来た人にとっては、
これが乗車位置であることすら
よくわからないという。
ダイヤは相当マニアックな仕様で、
「特急ですが○○に停まります」
「6両ですが前の2両は途中●●で切り離します」
「急行ですが△△から普通に変わります」
といった何かしらの注釈も多く油断ならない。
この箱の中の人がこうした案内放送をする。
複雑すぎて自動化できないのだ。
しかし、わたしは思うのである。
いろいろな方面に向かう電車がある、
ということは
いろいろな方面から電車がやって来る、
ということである。
ほとんどの電車は名古屋へ直通、
のりかえ不要なのだ。
郊外から名古屋に行きたい人は
迷うことなく来た電車に乗ればよい。