3月14日(木)の昨日、PET検査の結果から今後の治療方針について、彼女と2人で病院に行ってきました。


結果は、局所再発腫瘍…という。

またも同じところの再発という結果でした。

ここで言う PMDが何なのかは分かりませんが、再発であり治療しなければならないのは確か。

それでも、他への転移が無くて良かったです。


ただ、これまでのPET検査では、癌は消えたということでもう終わったものと思っていたんでね~…。

そういうことではないんですね。

まぁ、再発したことに文句を言ってもしょーがないんで、どう治療していくかについて考えます。


先生からは、治療方法は3つあるとのことで…

①今までの抗癌剤治療の再開

②アバスチン→エルプラットに置き換えた抗癌剤で治療。

これは、アバスチンは肝臓にダメージを与える(脂肪肝や肝硬変への懸念)からとのこと。

実際、既に脂肪肝の症状は出ているので…。

③完全に治すつもりで、大腸癌に有効な抗癌剤の所謂全部乗せ…の抗癌剤による治療。

ただ、副作用がかなり大きく出る可能性があるので、治療するにしても体力のあるうちがよいのではないか…とのこと。


ただこれには問題があって…。

②と③はエルプラットが使われるのですが、10年前の直腸癌発症当時、術後にエルプラットを使用した際アレルギーを起こして以来使ってないので、一時入院をして状態を診ながら使用するかしないかの判断をする必要があるとのこと。


最初は①のままがいいのかと思ったんですが、肝臓への影響を考えて②を試してみるか…ってことになって、その後、色々先生とも話し合って、最終的に③に決めました。

③が心配なのは、副作用による日常生活への影響、特に、仕事に影響が出ては困るので躊躇っていたのですが、話を聞くと、どうやらエルプラット以外はこれまでの治療でも使ってきたものとのこと。

なので、アレルギーがクリア出来ればイケるんじゃないか…というw


アレルギーについては、10年経って体質に変化があってエルプラットが使えるようになっているかも知れないし、入院することで、アナフィラキシーショックへの対応も万全の体制で臨むってことなんでね、③でいってみるか!…ってことです。

③は、最大で12クールの治療だそうです。

強力な抗癌剤の副作用に耐えられるのも、考えてみれば今のうちかも知れないんで、ここは自分の体を信じるしかないな…と。


もし、エルプラットにアレルギー反応が出てしまったら、今までのアバスチンを使った抗癌剤で治療することになるようです。

効かない訳ではないので。

ただ…その肝臓へのダメージの問題ですね。

そこは、そうなったらなった時に考えていくことになりますが、今は、エルプラットが使えるか使えないか、そこですかね。


2014年10月に直腸癌が発覚してから9年半、全くもってしつこい癌です。

どっちが先にくたばるか…かな?

どっちせよ、生きてる限り憑きまとってきそうなヤツですが、まぁそれでもいいっす、ここまで来たらね。

どこまでも付き合ってやりますよ。