愛車は、SUZUKIのラパンSS  5MT。

新車で買ったのが平成19年…2007年のこと。

16年以上乗っています。

走行距離14万7千kmオーバー。

好きな車なのでね~、長く乗れるのは幸せです。

それを先日、来年11月の車検を前に法定点検に出しました。


点検後、整備の方から「そろそろ交換しておいた方がいい部品があります。来年には車検もありますので…。」とのこと。

これまでもそんな流れで部品交換しているので、まぁそうだよな…ってことで見積りをお願いし、見積書は後日郵送、概算を先に電話で連絡してもらうことにしました。


点検日当日の夕方、電話が来ました。

整備担当者が電話口で交換部品を読み上げ、最後に見積りの合計金額…203,742円。

えっ…!?何!?20万越えるの…!?

交換部品はあるだろうとは思っていましたが、そこまでとは思っていませんでした。

あと、その見積りとは別に、車検までにタイヤは交換した方がよいとのこと。


来年の車検は、元々車検前にタイヤ交換はするつもりでいたので、タイヤ交換4~5万円、車検費用は諸々込みで8~9万円、トータル12~14万円。

そこまでは考えていたんですが、それが…こうなるとは…。

今回の想定外の見積りについては、例えばですが、車検後からの定期点検の都度、少しずつ部品交換していくしかないかな…と。

一回で全部交換しないと車検に通らない…ということではないようなので。


ん?…ちょっと待って?


ここで「あっ?!」となりました。


今回の見積りで部品交換しても、その後も違う箇所違う箇所と、部品交換の頻度が増えていくだけでなく、車自体の劣化も加速度的に進んでいくので、安全面の不安も大きくなっていくんじゃないか…と。

そう考えていくと、否応なく2つの選択肢が頭に浮かんできたんです。

そう、限界まで乗り続けるか、それとも買い換えるか…です。


乗り続けるとなると、ちょっと部品交換とは話が違ってくるんですが、気にしないで乗るか、それとも直しておくか…というところがありまして。

屋根とボンネットの塗装が日焼けで色褪せ、状態が良くないんです。

コンパウンドで磨くにはもう無理らしく、だったら塗装し直すってことになるんですが、屋根とボンネットだけ塗装し直すにしても30万円くらいは掛かるとのこと。

そうなると、部品交換も含めた34万円に塗装代を足してトータルで64万円。

乗り続けるために掛かる費用は、思った以上に掛かることが分かりました。


ラパンSS を買う時は「これだ!」ってくらい気に入りましたし、愛着もあるし、乗り続けたいとも思いました。

ですが、先々のことを考えると、タイミング的に、買い換えるなら必然のように巡ってきた今この時が良いんじゃないか…と思うようになり、最終的に買い換えることを決めました。


次は、買い換えるのは、中古車か新車か…です。