民主 ついに一騎打ち | 柏村 武昭 OFFICIAL BLOG

民主 ついに一騎打ち


久しぶり政治の話をします。


日本丸の船長を決める民主代表選は直接会談決裂…


菅 小沢の党を二分する全面戦争に突入しました。



我々国民としてはどちらが勝とうと負けようと


生活が劇的に変わる事もなくまさに他人事


熱中してるのは民主の議員連中のみ…とは情けない話です。


この国の未来に願いを託して政権交代を成し遂げたのは自民党に嫌気がさし


もしかしたら民主党が我々をユートピアに連れて行ってくれるのでは…


という必死の願望がこめられていたはずです。


その結果はどうでしょう?鳩山さんのあのポリシーの全く感じられない迷走運転


庶民とはおよそかけ離れた金銭感覚


とても国民の生活が第一 


という目線は無理でしょう…という出来事の連続


結局は自ら私は皆さんより恵まれた環境に育って参りました…


ではまさに開いた口が塞がりません。


その時この方最後の力を振り絞って小沢幹事長を辞めさせたんですが


今回の一連の動きは疑問疑問の連続


この人は宇宙人だから だけでかたずけていいのだろうか?


現実にこの人は有力な政治家の一人なのです。


じゃあ鳩山さんに代わり船長を引き継いだ菅さんはどうでしょう?


一見爽やかそうな弁舌 政治と金には無縁そうな容貌


かつて女性問題を取り上げられた時も完全にとぼけ通して


いつの間にやらうやむやに…



ラジオ日本のミッキー安川さんの番組で


国歌斉唱の時起立を拒否した事も証拠はあるか?


で押し通しこれも結局うやむや。

これが菅さんのキャラクターでしょうね。


どちらにしろキッパリと決断出来ない人だろう


という事はこの三ヶ月で国民ほとんどが感じ取っているはず。



奥さんにあなたが総理になっていったい日本が変わるの


なんて本を書かれる迄もなく


この総理には今のところ日本を何処に導きたいというポリシーは全く感じられません。



確かに見た目は一見優しそう 穏やかそう 庶民的かもしれません。


しかし彼は旦那さんにするのではなく日本丸の船長なのです


それを私達は忘れてはいけません


では柏村お前は小沢がいいのか?と聞かれそうですので一言


もう小沢さんの出る幕ではないでしょう

この人の政治家としてのセンス迫力決断力は確かに見るべきものがあります。


ただ…その手法たるや まさに今までの金権時代の自民党よりもっと自民らしい



かつての田中角栄 金丸何するものぞ…の強引な方法で歩んできたその半生は


今更消そうと思っても無理な話でしょう


結局 どんなに金と力に物言わせても国民の拒否反応を如何に克服するか


大変な難題です。


よっぽどこれから国民が夢を持てるような共感バッチリの政策を発表でもしない限り…


今日本は経済福祉防衛など破滅に向かってドンドン進んでます


早く歯止めをかけないと 取り返しがつかない状態になるのは必然の理です。


イライラしてるのは私だけではありません。



これから日本は何処に行こうとしているのか?


変な国から突然ミサイルが飛んで来てもまだ防ぐ術もない


座して死を待つしかないこの国に


果して本当の福祉とは?


国民の生命財産をまずしっかり守る事が何よりも優先しなくてはいけない原点です。



果してこの明快単純な論理をしっかりと理解実行してくれる船長が出てくるのか



今日本は最大の岐路に立っている事に間違いありません。