本日11/26(日)13時より、J1リーグ第33節柏レイソル戦が行われます。

予想メンバーはこちら。

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決戦はベストメンバーで。おかげ様で20日間も空けてくれやがりましたから、休養は充分。気になる試合勘は2回の練習試合と紅白戦で補った形ですね。試合感覚は浦和戦のプレー強度が頭に残ったままにできるはずです。

柏戦といえば「3得点しないと勝てない」といった展開が多く、乱打戦になるカードです。
しかしこの柏戦はただの試合ではなく、鹿島にとっては決勝戦。満員のスタジアムでの試合は少なからず両軍共に違和感を感じながらのプレーになるでしょう。
ただやりにくいのは鹿島ではなく、柏の方。優勝へ向かう覚悟を持った鹿島に対し、目指すべき場所、モチベーションの部分で「勝つ」という一つの目的の先にあるものが大きく違うわけで、若いチームである柏にとって本物のアウェイを感じるのではないでしょうか。

いつもの柏戦ような大味な試合ではなく、先制点が物を言うピリピリしたムードで試合が進むでしょう。その時に得点が欲しいからといって、急ぎすぎず、重要なのはボールを落ち着かせられる場所があることです。
序盤のキーマンは遠藤でしょう。彼のところに安心してボールを預けられることは鹿島にとっては大きなアドバンテージです。そこからの展開もありますし、ボランチからの展開に特徴のある柏の攻撃を抑える意味でも、遠藤のところで起点が作れたら逆サイド、ボランチの上がりを含めて分厚い攻撃を仕掛けることができます。序盤の早い時間帯で得点できればさながら決勝戦のスタジアムの独特な雰囲気も相まってポンポンと行くんじゃないかと思っています。

怖いのはそんなものも関係ない柏の前線の個人技で、伊東純也、クリスティアーノ、ハモンロペスの3人に如何にやられないようにやるか、というのも大事です。特に鹿島キラー伊東純也にはやられていますし、良いイメージのまま試合に入って来ます。脩斗の前がレアンドロなので、ボランチの健斗のフォローが重要になります。E-1での招集も噂される男の縦横無尽なプレーに期待です。

他クラブ云々関係なく勝てば優勝。
この事実に揺るぎはありません。
何を言おうがアジアは来年までチャンスがないわけで、そのための第一歩としてまず足を地につけて日本の頂点に立ちます。

勝たなきゃいけない試合に勝てなきゃ来季もアジアの頂点なんてあり得ません。

アジアへ、世界へ、そして未来へと「つなぐ」ために戦おう。