
著者、辻村深月 『ツナグ』
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれる、「使者(ツナグ)」。
突然死したアイドルが心の支えだったOL。
年老いた母に、母の病気の事を告知出来なかった息子。
親友に嫉妬心を抱いた女子高生。
失踪した婚約者を待ち続ける会社員。
ツナグの仲介のもとに再会した生者と死者…。
五篇からなる物語。
女子高生の物語は色々な解釈が出来て、正解はわからないけど、心が苦しくなります。
「使者(ツナグ)」がなぜ、「使者(ツナグ)」をやることになったかを描いた五篇目もとても興味深く描かれています。
後からじわじわと色んな感情がわいてくる作品でした。
映画も間もなく公開だそうです。原作を読む限り、主役の松坂桃李君、ぴったりです。
楽しみ
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