「これザ・シークレットの内容じゃない?」

 

20年以上前のはなし。

 

恋人と別れて男友達と遊ぶ機会が増えていたとき、

次の恋人はどんな人が良いかな~と自問自答していた。

 

誰もが、付き合っているとき恋人に対して

色々なところに不満を感じると思いますが、

僕の場合は、恋人の家族仲があまり良くないのが嫌だった。

 

僕自身の家族もそこまで仲が良いとは言えないのも

大きく影響していたと思うが、次の恋人は

 

 「家族と仲が良い人がいいな!」

 

もっと言えば、

 

 「一人暮らしで料理が上手い人が良いな!」

 

と自問自答していたら、自分が求めている恋人像が

はっきりと見えるようになった。

 

数か月後、自分が理想としていた恋人をGETした。

 

これは僕が実際に体験したことで、

ザ・シークレットの本で紹介される

引き寄せの法則を知らず知らずに実践して、

臨んだものをGETしたのです。

 

 

 

 

本を読んでいるときに、

「あっこれやってたわ!」と懐かしい気持ちになりましたし、

誰でも簡単にできると感じました。

 

この引き寄せの法則をもし興味がありましたら、

実践してみると面白い現象が次々に起きると思います。

 

それでは、この本を読んで感じたことを

僕なりに紹介したいと思います。

 

 

●ザ・シークレットの本で伝えたいこと

 

 

この本で特に印象に残ったキーワードは、

もちろん、メインワードでもある「引き寄せの法則」ですが、

その仕組みを解説するのに欠かせないワードでもある

「周波数(波動)」「放射」「磁石」です。

 

 

なぜ、「周波数(波動)」「放射」「磁石」が重要なのかを解説します。

 

 

誰もが知っていることわざに「類は友を呼ぶ」があります。

聞いたこともあるでしょうし、実際に知人・友人関係を見渡すと

似たような趣味、思考、家族構成の方と一緒に過ごす機会が多いです。

 

 

実際にどうでしょうか。

 

 

あなたの周りの人を見てみると、

似たような方を好きになったり、居心地いいと感じませんか。

 

 

面白いたとえがありました。

 

 

それは「テレビ」です。

テレビがどのような仕組みで映し出されているか

ご存知でしょうか。

 

 

テレビというのは、

テレビ局が番組を電波で発信して、受信端末であるテレビのチャンネルを

各番組の周波数に合わせることで、画面に映し出されています。

 

少しでもずれたら砂嵐(昭和ですね(笑))

 

完全に一致することでNHKを見たい人はNHKの番組を。

TBSが見たい人はTBSの番組を見ることができます。

 

 

類は友を呼ぶ法則にも

この仕組みが適応されています。

 

 

人間というのは、まさに「放送局」であり、

自分が発信したものが、人生や周りの世界を創造している。

 

たとえば、こんなこと。

 

・今この瞬間を幸せと感じるから、さらに幸せな出来事が訪れる

 

・今日は面白いことが起きると創造するから、すべらない話のような

 できごとが実際に起きる。

 

・朝から嫌な気持ちで出かけるから一日中、パッとしない出来事がおきる

 

 

最近、芸人の兵頭さんの一人ライブ(おしゃべり大好き)を

面白くてよく見ていますが、作り話のようなできごとが、

こんなに起きるのか?と思うくらい兵頭さんの日常はすべらない話ばかりです。

 

時間があればご覧になってください。

 

 

 

 

おそらく芸人魂からなのでしょう。

毎日、面白いことが起きる!面白いことが起きる!と

朝目覚めた瞬間から、いや前日の寝る前に明日大爆笑になるネタを

見つけるイメージをして寝ているのかもしれません。

 

普通の思考からでは、そんなに面白いことなんて

起きませんもん(笑)

 

自分が、そういうもに周波数を合わせ発信(放射)することで

同じ周波数を磁石のように引き寄せてしまう。

 

 

これが、ザ・シークレットで語られる

引き寄せの法則です。

 

 

面白いですよね。

 

・理想な恋人が欲しかったら思考を整えて発信する。

・臨時収入が欲しかったら思考を整えて発信する。

・理想な仕事に就きたければ思考を整えて発信する。

 

そしたら、それぞれの周波数に合った現象が目の前に現れるのです。

 

 

胡散臭いですよね(笑)

 

 

でもね、このザ・シークレットの本の構成がまた面白い。

従来の本は、筆者が体験したことや知識をベースに構成を組み立てるのですが、

この本の約7割が引き寄せの法則を知り、実践した方たちの声から作られている。

 

たとえば、

 

・アインシュタイン

 

・アンドリューカーネギーやナポレオンヒルなど偉大な師から

 英知を受け継いできたボブ・プロクター。

 

・人間行動学の分野で世界的な権威のジョンディマティーニ博士

 

などなど。そのジャンルでは知らない人がいない偉人たちの言葉を引用して

構成されているため、胡散臭いを通り越して

偉人たちが共通して意識している方法というのが

ビシビシと伝わってきて、もう信用せずにはいられないです。

 

だらか、これが真理なのだと僕は思います。

 

きっと、あなたも意識して見てこなかっただけで、

今までの現象をまじまじと振り返ってみると、

あなたの思考から引き寄せられた現象だと感じるはずです。

 

・あなたの恋人

・あなたの家族構成、家族像

・あなたの仕事

・あなたの年収

・あなたの生活スタイル

・あなたの周りの人たち

 

冒頭での僕の過去話がまさにそうだと改めて感じます(笑)

普段遊ばない友達から焼肉の誘いがあり、

集まっていたメンバーの一人をきっかけに

新しい恋人と出会ったのですから。

 

 

この引き寄せの法則をマスターしたら

人生はなんでも手に入るとワクワクを覚えました。

 

興味がありましたら、こちらから手に取ってみてください。

 

 

 

 

●僕が感じた引き寄せの法則

 

 

引き寄せの法則で大事なのは「思考」であり、

何を考え、どのような思いを常日頃感じているのかが鍵となります。

 

この思考が喜怒哀楽の感情に変わり、

放射する周波数になります。

 

良い思考になれば、それはそれは素晴らしい

現象を引き寄せると思いますが、まず良い思考になるのが難しい。

 

自分には無理なんじゃないか。ダメなんじゃないか。

 

いやいや、俺はできる。俺はできると根拠のない自信で無理やりポジティブな

思考を持ってきても良いのかもしれないですが、疲れて続かないじゃないかと。

 

本を読んでそのようなことを考えていたんです。

 

でね、僕は10年以上トイレ掃除を続けていて、

数年前から週に数回ほど公衆トイレも素手で洗っていますが、

なぜ、トイレ掃除をすると臨時収入や良いことが起きると言われているのかと

考えた時に、まさに引き寄せの法則なのかなと思ったんです。

 

良い思考を支えている要素として、

 

 ・他人に流されないしっかりとした自分軸をもっている

 ・様々なことを習慣化してきた自信

 ・自己肯定感が高い

 

と考えた時に、トイレ掃除というのは、一番、習慣化しやすく自己肯定感を上げる良い方法と思います。

 

なぜなら、10人中10人が汚れているトイレ掃除を好んで掃除をしません。

なんなら、汚れているトイレに当たったときに、そこは使わず綺麗な方にわざわざ

移動するでしょう。

 

その汚れたトイレを毎日、しかも素手で掃除をしていれば、

「自分は他の人が嫌がることを楽しみながら続けている」と

自然に自信がつき、自己肯定感が上がってくると思います。

 

僕はそうでした。

 

だからなのでしょうか。

 

当時、こんな恋人像が良いなと思った人が

普段では考えられないルートから現れ意気投合したのかと思います。

 

根本は自信と自己肯定感が高いこと。

それがあれば良い思考になり、楽しい、嬉しい、喜びの感情で過ごせ

更に幸せな現象や人が引き寄せられる。

 

本を読んでしっくりきたのは、

過去の自分の体験も引き寄せの法則を

知らず知らずのうちに使っていたからでしょう。

 

この本はとても為になる内容なのは間違いないですが、

生きていくのがこんなに簡単なんだと気持ち的にも楽になります。

 

気になる方は一読を。