ふなんこぐいのつくりかた

みなさま、ご無沙汰いたしております
ベムです

鹿島市浜町ではもうすぐ「ふな市」があります。

今日は、ふな市に欠かせない「ふなんこぐい」という
フナの昆布巻きを作っている所にお邪魔してきました


まず材料の紹介

もちろんフナ。生きたまま昆布で巻かれます


地元鹿島でとれた、聖護院大根（しょうごいんだいこん）


ゴボウも鹿島産です。今日のは特別大きいらしいです。
ヤマイモのような太さ！


「すめ」と呼ばれる、味噌をお湯で溶いて目の詰まった袋で濾したもの
（写真は酒を絞る袋を使っていますが、購入するとなるととても高いそうです。）


軽く水で戻した昆布を包帯を巻く要領で巻いていきます


包帯のように巻かれた昆布



昆布巻かれる前のフナ


フナは荒くうろこを取り、肝臓を取り除きます


フナに昆布を巻いていきます



昆布が巻かれたフナ



材料がそろったところで調理にはいります～

まず、鍋に割箸、筍の皮を敷きます。
強火で加熱するため、焦げないための配慮。


はじめはゴボウから


そしてここでフナを投入


その後、大根を重ねます


最後にお酒・みりん・ザラメを加えた「すめ」を入れ、強火で煮込みます。


アクを取りながら、19日のふな市まで煮込むそうです。
1月19日早朝6時からのふな市の時には試食できますよ


ふな市前ですが、ふなんこぐいを売っている所がありました。



峰松うなぎ屋　
地方発送もされています。

佐賀県鹿島市浜町庄金　
TEL0954-62-3725


たいら商店　
カキの直売もおトクです。

佐賀県鹿島市浜町　
TEL0954-63-5161