大学院でファイナンスを専攻しているので、統計学が必須科目となっています。


僕は一応経済学部だったので、統計学は学部時代に授業はとっていたけど、


友達のノートをコピー、暗記で何とか乗り切った記憶しかなく、ほとんど初学者です。


そのため、授業を聞いていても、何が何だかさっぱり分からず、結構あせっていました。


そんな僕に光の手を差し伸べてくれたのが、この本です。



完全独習 統計学入門/小島 寛之
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この本は、僕みたいな初学者にも統計学が理解できるように、


極力数式を省いて説明してあります。


そして、一番よかったのが、具体的な例を用いて説明している点です。


標準偏差なんてさっぱり意味すらわからなかったのですが、この本で説明されている


「バスの到着時刻」の例とかは、とーても分かりやすく、僕の数式アレルギーの世界から


脱出させてくれました。


ファイナンスや、僕が専攻したい実証会計学の学問は、統計学が必須なので、


一生懸命頑張りたいです!!



オリエンテーション講義が終わり、今週から本格的な講義が始まっています。


毎週平日夜、土曜と立て続けに専門的な授業があるので、ついていくのがやっとです。


途中、心が折れそうになるときが来るかもしれません。


しかし、僕は絶対に踏みとどまります。

なぜなら、講義を理解することをあきらめることは、学費をムダにすることだからです。

また、学費のみならず、2年間フルタイムで働けた機会費用とか考えたらとてつもない損失だと思います。


みんな、そのくらいのリスクを持って大学院にわざわざ入学してきてるんだと思います。


なので、僕は、講義が始まると配られるハンドアウトに、いつも


「5,000円/1h」と書いています。


僕が通っている大学院の2年間の学費は約320万円です。


そして、大学院の2年間での限界履修単位数は64単位(32科目)です。


講義1科目あたり、90分×15回なので、22.5時間となります。


学費320万円を、22.5時間×32科目で割ると、1時間当たりの学費5,000円となります。


1時間に5,000という大金を払って僕はこの大学院に来ているんだ。


それ以上のリターンを得られるよう、必死で学習しなきゃ、といつも心に刻むために、


いつもハンドアウトに書いています。


・・・それにしても学費はホントに高い。。。

大学院に入学して一週間が経ちました。


科目登録とかいろいろ手続きがあって、あわただしく過ぎていきましたが、


あせらず、2年間しっかりと学んでいきたいと思っております。


入学式のとき、研究科長が、この研究科は「金融の高度職業人」を養成することを目的の1つと


している、とおっしゃっていました。


また、「簡単に身につくものは簡単に忘れるので、しっかり学習してほしい」とも。


1週間通学して分かったことは、僕は他の学生と比べると、とても若く、また社会人経験も浅い、


ということでした。


この2年間、必死についていって、30になるまでには、自分自身の将来にも道筋をつけたいな、


と考えております。



約9年ぶりに入学式に行ってまいりました(^^



鹿島田イチローの部屋とTシャツとブログ-201004021122001.jpg

今日、すごくびっくりしたのは、入学する人の多さ!!


名誉博士号を授与されてごあいさつされた寺島実郎さんも


おっしゃっていましたけど、今年は早稲田大学大学院に


なんと3,500人も入学するそうです(><


僕が大学生のころでさえ、大学院に行くというのは(文系学部だったので)


僕の周りにはほぼ少数、というか皆無でした。


たぶん、社会に出て勉強の重要性に気付く人(僕です)とか、


一線を退いたけど、生涯教育で大学院に入学される方とか、


様々なバックグラウンドの方々が入学する世の中になってきているんだなあ、


と感じました。


あと、大学院の入学式なのに、保護者の出席が多かったのもびっくりです。

若干カルチャーショックでした・・・。


ちなみに、校歌が久しぶりすぎて、全部歌えませんでした(泣)


早稲田の校歌の2番の歌詞にある、「東西古今の文化の潮」という言葉が、


今日の入学式にぴったりだと思いました。

サンデープロジェクト

テレビ朝日で毎週日曜日午前10時から放送されており、

21年間続いていた長寿番組でありましたが、今日が最終回でした。


僕がこの番組を初めて見るようになったのは、大学1年生のときだったので、

約8年間、毎週欠かさず見ていたことになります。


きっかけは、大学時代に受講した、「大隈塾」という授業でした。


この授業は、同じ大学出身の田原総一朗さんが塾頭となって、次世代を担うリーダーを

育てる、という目的で開設されたもので、僕は運よくその授業の一期生となりました。


田原先生のご尽力で、毎回さまざまな政界、財界のリーダーを招いて講演を行い、

その後質疑応答を田原先生の仕切りで行う、という、今考えるととてつもなく贅沢な授業でした。


今振り返っても、当時自民党副総裁だった山崎拓さんとか、首相になる前の安倍元首相とか、また保守系のみならず、共産党の穀田恵二さんとか、はたまたファーストリテイリングの柳井会長とか・・・相当たる顔ぶれだったのを思い出します。


当時はまだ、田舎から上京したばかりの青年だったので、何も分からず、授業についていくので必死だったのですが、社会人経験を積んで、ようやく当時の授業で学んだこと、サンデープロジェクトで議論になっていることが、少しは理解できるようになってきたところだっただけに、放送終了はとても残念です。


こんな僕に政治、経済、はたまた「日本の未来」について考えるきっかけを与えてくれた大隈塾、そしてサンデーモーニング、というか田原先生にとっても感謝しています。


いつかまた、サンプロ復活することを祈っています。








昨日、ふと本屋により、何となく目にとまったこの本を買い、
即日僕もツイッターに入会いたしました。
つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?/勝間 和代
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実は前々から気にはなっていたのですが、毎日夜遅くまで

働きづめであったため、なかなか手が出せずにいました。


ワールドビジネスサテライトでも、東急ハンズとか、

企業のカスタマーサービスの一環として、ツイッターが続々と導入されている

ことを知り、とーってもやってみたくなってはいたのです。。


ツイッターと言えば、「140字以内でつぶやくもの」程度の認識だったのですが、

RTとか、ツイッターならではの機能があり、なかなか奥が深いです。

そして、1日2日ではなかなかすべてを理解できません。


今の僕の心境は、中2でポケベルをやってみようと思い、姉にレクチャーしてもらったけど、

結局数字の意味がわからず挫折した、あの気持ちに似ています。


でも、やってみると、まだまだ理解できてはいませんが、ツイッターの良さというものも

理解できました。


それは、「レスポンス」の速さです。


みんな数時間置きにつぶやいており、今何をしている、どこにいる、ということとか、リアルタイムで

情報交換しています。


そして、「フォロワー」という、自分のつぶやきをウォッチしてくれる人もどんどん増えていき、

ブログにはない手軽さ、簡潔さがあります。


ポケベルのときは挫折しましたが、ツイッターはがんばってマスターしようと思っています。


慣れた段階で、このブログにツイッターのアドレスも公開しますね。



皆様


はじめまして。


神奈川県の鹿島田在住の僕です。



2010年4月から、昼働き、夜は大学院に通う、27歳です、


4月からの慌ただしい生活の中で、日々をただぼーっと過ごすのではなく、


毎日の出来事を記録に残したい、という思いから、このブログを始めます。



ブログは約6年ぶりとなりますが、少しでも長く続けることができるよう、


一生懸命がんばります。


ブログの内容は、地元鹿島田のこと、大学院のこと、日々の出来事を


つづっていけたらと思っております。


どうぞ、末永くよろしくお願いいたします。