今年も残り一ヶ月、何かと慌しい季節となってきましたね～
毎年、この時期になると考えてしまうことがあります。
今年はおせち作りはやめようかな・・・と。
正直おせちって大変なんですよね！
一重一重に入れる品は決まっているし。
私は三人の息子を持つ母ですが、この三人がよく食べるのです。
おせちも元旦で三重がなくなるほどで・・・。
まあ作りがいもありますし、
子供たちに日本の風習を忘れてほしくないという思いもあるので、
作り続けています。
おせちには一品ごとに意味がありますよね。
●黒豆
昔、黒い色には魔除けの力があるとされていました。
まめに（勤勉）に働き、まめ(健康)に暮らせることを願っています。
●昆布巻き
「よろこぶ」の語呂合わせから昆布は縁起の良い食べ物として、
様々なお祝いに登場します。
●数の子
数の子はニシンの卵です。
「二親（にしん）」からたくさんの子ができることから、
子孫繁栄の願いが込められています。
●海老
腰が曲がった姿が老人を連想させるので、
長生きできますようにという願いがこめられています。
●栗きんとん
さつまいもと栗で作る、栗きんとん。
鮮やかな黄色が輝く黄金のようなので、
私は、適当に詰めてますが(笑)
豊かな1年になることを願っています。
我が家のおせち
最近では、おせちを食べない家庭が増えてきているようですね・・・。
あまり難しく考えず、家族の好きな物をお皿に盛り付けるかわりに、
お重に詰めるだけでもお正月らしくなるのではないでしょうか？
うちの次のおせち料理は、末っ子のリクエストで
から揚げを入れてみようかと思います。（笑）
では皆様、良いお年をお迎え下さい。