皆さん、こんにちは！
KG高等学院 通信制 自由が丘キャンパスの
いっちー先生です。
今週になってから急に資料請求が増えました。
資料請求をしていただいたご家庭に
資料請求をしていただいた理由を確認するお電話をしているのですが、
緊急事態宣言が明けて学校が再開されたことに伴って、
「学校に行きたくない」と思う高校生が増えているらしいのです。
なるほど、言われてみれば
この２ヶ月ほど自宅で過ごしていた高校生が、
いきなりまた学校に行くとなると、
生活環境の変化としてはとても大きいですよね。
そして、その変化によるストレスに加え、
学校での勉強や友人関係などで思い詰めてしまえば、
「学校に行きたくない」と言い出す高校生が
出てきてもおかしくはありません。
（無論、小学生や中学生なども当てはまるかと思います）
2年ほど前、私は当ブログにて
「死にたい」「自殺したい」と思ってる中学生・高校生に伝えたいこと
という記事を書きました。
＜参考ブログ＞
このブログでは、新年度が始まる4月や新学期が始まる9月など
環境が変化する時期に自殺してしまう10代の子供たちが多い
ということをお伝えしました。
考えてみれば、東京都では4～5月は学校が閉鎖されていたので、
新年度の始まりが今なんですよね。
であれば、これと同じような現象が起こったとしても
何ら不思議なことはないんですよね。
そうしたこともあるので、私は今回のブログで
「学校に行きたくない」と思っている
全国の小学生、中学生、高校生に声を大にしてお伝えしたいですね。
「学校に行きたくなければ、行かなくていいよ！」
「学校に行くのが辛いのなら、行かなくていいよ！！」
と。
考えてみれば、朝８時半とかから午後３時頃まで
椅子に座って勉強をするというのはとても大変なことであり、
とても大きなストレスがかかることだと思います。
そして、学校での人間関係もうまく行っておらず、
精神的に孤立しているとしたら、それは学校になんて
通いたくなくなるはずです。
であれば、無理して毎日学校に通う必要は
ないんじゃないかと思います。
最初は、一週間に１～２日とか、
なれてきたら３日、４日と増やしていければ
いいのではないかと思います。
ただ、それでも成績や単位のことで
「毎日学校に通わないといけない」と思っているのなら、
“転校する” という選択肢があっても良いのではないかと思います。
（そして、転校する選択肢の中に、毎日学校に通わなくてもいいし、
無理に人間関係を作らなくてもいい学校として
私達のような通信制高校があるのだと思います。）
「今の学校に毎日通えなければ、人生の終わりだ」
なんて、深刻に考える必要はないのです。
生き方は１通りだけでなくて沢山ありますし、
学校を転校したって恥ずかしいことではないです。
それに、勉強なら頑張れば独学でいけるし、
学習塾に通って受験に備えるなどのこともできます。
私はこのように考えているので、
いちばん大切なのは君たち自身の心が明るく元気でいられ、
人生が楽しく感じることなのではないかと思うのです。
そんなわけで、繰り返しにはなりますが、
学校には無理して行かなくていいですからね。
そして、もしも一人で悩み、なにかに行き詰まっているのなら
周りの大人たちに相談してみてください。
周りの大人が頼りにならないというのであれば、
学校のスクールカウンセラーとか、
区役所の教育相談窓口とか、
そうしたところにいる大人たちに相談してみてください。
きっと何か良い道を示してくれるかと思いますので。
なんなら、自由が丘キャンパスに電話やメールをして、
私にご相談してくださっても大丈夫です。
自由が丘キャンパス
ＴＥＬ ： 03-6421-1277
FAX ： 03-6421-1274
ただ、相談をするのなら個別に時間を取りたいので、
メールで一度お問い合わせいただいてからの方が確実です。
そんな余裕もないようでしたら、
直接電話してもらっても構いませんので、
遠慮せずにご相談ください。
（ただし、開講日が水曜日～金曜日の
10時～16時となりますのでご注意ください）
最後に、保護者の方にもお伝えしたいことがあります。
もしも上述したような感じで、
自分の子供が「学校に行きたくない」と言ってしまったとしても、
否定・批判をせずに話をよく聞いてあげ、
気持ちを受け取って上げてください。
「学校に行きたくない」と言ってしまうということは、
それだけ子供たちの心が弱っているという証拠です。
そんな心が弱っている状態の時に、
「そんなこと言わずに、学校に行きなさい！！」
「学校行かないなんて、将来どうするの？？」
と言われてしまえば、子供は傷ついてしまいますし、
親への信頼が全くなくなり、最悪の場合は
親子関係が修復不能となってしまいます。
まずは、子供たちの心のエネルギーを回復させるために、
彼らの心に寄り添い、学校を休ませてあげてください。
そして、子供たちが元気になった時に、
将来のことを一緒に考えてあげてください。
もしも保護者さんの中で、
「学校を休ませることで子供の将来がどうなるのか不安だ」
と思う方がいらっしゃいましたら、
学校の担任の先生方や区役所の教育相談窓口など、
教育のプロに相談してみてください。
大人だからと誰にも相談しては行けないわけでは
ありませんし、生きるのが難しい時代だからこそ、
プロの方に相談するというのは大事なのではないかと思います。
同じく、自由が丘キャンパスに電話やメールをして、
私にご相談してくださっても大丈夫ですので、
遠慮せずにご相談ください。
今、新型コロナウイルスによって社会全体が
大きな不安に包まれているかと思います。
そうした不安定な時代ではありますが、
子供たちや大人の方が安心して過ごせるように、
心から祈っております。
そして、心を安心させるお手伝いを
少しでもさせていただけるのであれば、私としても幸いです。
随時入学相談やキャンパス見学に
お越しいただくことができます。
気になっていることや不明なことがある方は
下記の連絡先まで気兼ねなくご連絡の上、お越しください
ＴＥＬ ： 03-6421-1277
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