原田まさや☆生きづらさとどう向き合うか -28ページ目

ある市議会議員の1日

先日の同窓会で、ある先輩からの質問が…、「市議会議員っていつも何してるの?」


去年、補欠選挙で当選させていただいてから、しばしばうけた質問です。


折をみて―、


早速、今日の動きについて、このブログで報告をさせていただきます。


今は、市議会は閉会中のため、一日の動きは議員一人ひとりで異なります。


あくまでも、私、原田まさやの1日の動きということでご覧ください。



06:30 起床


~7:30 新聞チェック、1週間のスケジュールチェック


~8:30 薦められている本を読みました(加藤紘一代議士『強いリベラル』文藝春秋)


強いリベラル

※いつもは8:30に自宅を出て長男を鹿島養護学校まで送ります。しかし、今日は10/6の運動会の振替休日だったので、それはナシ。


09:30 戦没者追悼式に参列するために鹿嶋勤労文化会館入り


10:00~11:00 戦没者追悼式


約100名が参列。同僚議員が、「語り継ぐためにも小中学生を参列させればいいのに」と話していました。全くその通り。

自分一人の力で生きているのではなく、多くの人の力に支えられながら生きられていることを実感させることは家庭教育と学校教育との連携で実らせたいことだと思います。

追悼式のような”場”で、養われる素養もあるのでは…。)


11:30~12:30 ランチョンミーティング


市民の方々から受けた相談、後援会から提示された課題を解決するための方策について、知人の先輩から助言をいただきました。


特に、小児病棟で病床につく子ども達を支援するためにイベントを開催したいという相談について、長い時間をかけて企画の進め方について助言をいただきました。


13:00 後援会幹部との打ち合わせ


14:00 「議会だより」について打ち合わせ(ピュアメイトの土屋さんと)


http://plaza.rakuten.co.jp/puremate2005/


市議会定例会等の報告のために議会だよりを作る準備をすすめています。

無理を聞いてもらいながら、レイアウトに留まらず、多くの方々に読んでもらいやすい誌面づくりについて相談にのってもらいました。

土屋さん、いつもありがとうございます!!


15:00~16:00 教育部長との懇談(市役所庁舎内)


文部科学省で改訂作業が進められている学習指導要領では、小・中学校に在籍している特別な支援を必要とする子ども達(文部科学省の試算では全体の約7%にあたる児童生徒)に、個別の教育支援計画を策定することが盛り込まれるだろうと言われています。

特別支援学校(かつての「盲・聾・養護学校」)ではすでに義務づけられています。

鹿嶋市の特別支援教育を推進するための方策とその準備について、意見交換をさせていただきました。


17:00~18:30 知人御尊父様のお通夜に参列


19:00~ 一時帰宅


22:00~23:00(予定) 後援会幹部との打ち合わせ


議会だよりについて、事務局長とファミレスで打ち合わせをする予定。


24:00~05:00 アルバイト


市議会議員としていただいている歳費はできるだけ議員活動に充てたいと思っているので、時々、アルバイトをして副収入を得ています。

私にとって、夜中のアルバイトは副収入を得る時間でもあり、また考えごとに専念する時間でもあります。



予定も含めて、今日はこんな一日です(でした)。


時々、このように一人の市議会議員の実態?をご報告させていただきます。

同窓会

昨日のこと―。


清真学園高等学校・中学校の同窓会がサンロード鹿島で行われました。


来年度に予定されている30周年事業にむけての決起集会?のような意味合いの集まりでした。


今回のような全期生(私は8期生)を対象とした同窓会は、日頃は話すことのない先輩・後輩との貴重なコミュニケーションの機会です。


ある先輩から提示していただいた、シングルの方々や子どものいらっしゃらない夫婦にとって住みやすい鹿嶋とは?という課題は、私自身の活動にとっても大切にしたい問題提起でした。


他にも自治体として博物館・資料館をもつことの意義、公立幼稚園のあり方、軽度発達障害をもつ子どもの支援、大野地区の線引き、参議院選挙のふりかえりなど、恩師や先輩・後輩との会話は、発想の転換をもたらしてくれたり、気づきをあたえてくれたり…、皆さんに感謝。


マニフェスト・スクール

数ヶ月前から「ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟」に所属しています。




今日は、長野県小諸市で行われた「信州マニフェスト・スクール」に行ってきました。




北川正恭氏による『マニフェストとは』をはじめとして、『議員提案条例と議会改革』、『議会のチェック機能とマニフェスト評価』についての講義―。




地方分権の流れの中で、地方議会のあり方が変わっていくことを想定して議会、議員が変わっていかなければならないと実感しました。




国から地方へ、官から民へ―、




地方分権によって私たちの生活が好転するかどうかは、この3年間の議会の動きで決まってくるのかもしれません。






とんぼ返りの行程だったので、小諸市観光・視察というわけにはいきませんでしたが、隙間の時間で信州そば、おやきをいただくことができました。