公開討論会 | 原田まさや☆生きづらさとどう向き合うか

公開討論会

先日、かしま青年会議所主催による「鹿嶋市市議会議員選挙立候補者による公開討論会」に参加してきました。


当日の動画が公開される前ではありますが、私からお話しをさせていただた内容をまとめさせていただきます。


1.自己紹介(立候補の動機)

政治がパッとしない理由は、しがらみの政治としがらみの選挙。政治は市民の皆さんの道具であって、欠陥があれば修理・交換が必要。これからの時代、鹿嶋市はバラマキのサービス競争で勝てない。鹿嶋市は価値競争に入るべき。今までの常識は通用するわけはなく、できそうになったことをできるようにするために地域政党・かしま志民党を立ち上げた。


2.○×問題

Q1 サッカーよりも野球が好き→△

Q2 鹿島神宮は魅力を発進しきれていない→○

Q3 市議会の役割が理解されていない→○

Q4 公開討論会のような機会を設けることは大切である→○

Q5 マニフェストがある→○

Q6 鹿嶋市と神栖市の合併に賛成である→△

Q7 選挙権が18歳に引き下がれば投票率は上がる→△

Q8 定期的に市民と懇談する機会を設ける予定である→○


(補足)

Q5 次のサイトをご覧ください。サイト内に個人及び地域政党マニフェストへのリンクもあります。

https://area34.smp.ne.jp/area/card/14892/5EiRKk/M?S=qjlar9lbs9k

Q6 広域行政は推進するべき。その第一歩を合併とするべきかどうかは慎重な議論が必要である。

Q7 地方議会議員選挙において投票率が上がるためには、議員が本来の二元代表制の元で議会活動ができるかどうか要である。そのことを理解していない議員が与党・市長派議員と名乗って議会で幅を利かせている限りは投票率があがることは考えにくく、むしろ議会不要論が拡大する一方になるだろう。投票前に有権者の皆さんが見分ける方法として、市議会での二元代表制について理解していない候補者は自分の選挙事務所にご当地の市長の檄文・為書きが貼ってあることなどが挙げられる。まずは候補者自身が地方議会の危機を正しく認識しておかなければならない。


3.当選後の取り組み

地方分権の流れの中で、鹿嶋市を「医療×福祉」のモデル都市にしたい。それは、規制との戦い。例として、高齢者の小規模デイサービス施設を近隣のこどもや障害児者が利用できるようにすることなどがあげられる。また、病気予防や健康づくりのための研究プロジェクトの設立。急性心筋梗塞の死亡率が高い鹿嶋市民の「健康状態」「生活習慣」について客観的なデータ作りが必要。


4.最終PR

平成27年度鹿嶋市一般会計予算について、市民1人当たりの予算は33万円。うち、こども福祉57000円、教育27000円、健康増進6000円、借金返済24000円(ちなみに借金返済のための借金は20000円)、積立金1600円、議会3500円。税金の使われ方について厳しくチェックしていきたい。また、地域政党・かしま志民党はベンチャー政党であり、既成政党ではできない新しい発想を議会に持ち込みたい。