認知症の診断をするための長谷川スケールを考案した 長谷川和夫先生が 自分が認知症になって解ったことを伝えています。


とても興味深い内容です。

認知症医療の第一人者が語る「みずから認知症になってわかったこと」
http://bunshun.jp/articles/-/7221


私の場合は、自分が話したことを忘れてしまうことから始まりました。話したと思うんだけれども、どうもそうでないような気もする。さらに、昨日の日付は分かっていたのに、翌日になると、今日が何日か分からなくなる。自宅を出るとき鍵を閉めても、鍵を閉めたことがはっきりしないから、来た道を戻って確認しなければ気が済まない。ひどいときは、一度確認したことを何度も確かめたくなる……。


 では、認知症の人と接するとき、具体的にはどのようにしたら良いのでしょうか。
 話をするときには、こちらから何か話しかけるのではなく、相手が話し始めるのを待って、何を欲しているのか、耳を傾けるのが原則です。
 例えば、認知症の人が「今朝はとても寒いから、朝ごはんはいつものパン食じゃなくて、温かいお粥にしてもらいたいな」と思っているとしましょう。ところが、こちらが先に違う話を始めてしまうと、それに一生懸命答えようとして、自分が言おうとしていることを忘れてしまう。認知症の人は、頭のスイッチの切り替えがスムーズにできないのです。
 だから、何か言いたいことがあるんじゃないかな、というときは「どうしたの?」「何がしたいの?」と問いかける。これで良いのです。
 本人の願望を注意深く聞き取り、大切にしてあげること。これが本当の「パーソン・センタード・ケア」なのだと思います。
 私は、こうした日本の認知症ケアを、世界に広めていくべきだと考えています。

 

 

日本は最先端の長寿国です。

個人的には、できれば認知症にならずに死ぬまで楽しく働き、活き活き生きたいです。

 

 

これから世界各国で同じような状況が訪れます。

日本はその指標になり、世界をポジティブな方向に向かえるようにできる能力を持っていると思います。

 

長谷川和夫先生の著書です。