私は中学と保育所の学校歯科医をしています。
年々、お子さんが少なくなってきており、2021年には市内の中学が統合される予定です。
2018年5月22日付けの東京新聞WEBの記事では
千葉県内の公立小中・特別支援学校での歯科検診で、虫歯の治療などが必要な「要受診」と診断された子どものうち、約半数が受診していないことが、開業医らでつくる県保険医協会の調査で分かった。
とあります。
約20年ぐらい学校歯科医をしていますが、昔と比較してむし歯が少くなっています。
それ自体は良いことです。
ただ、むし歯がある子は多数歯にわたって罹患していることが多い感じがします。
家庭環境に関しては、「保護者の仕事が忙しい」「経済的、時間的な余裕がなく歯科医院に連れて行けない」「食習慣が整わず悪くなっている」など。ほかに「保護者の関心が薄い」「通院より部活や塾の時間を優先」などがあった。
県保険医協会の担当者は「受診できない理由の根底には、経済的問題や歯科医療への認識・知識不足が考えられる」と分析。初期の虫歯では放置し、症状が進行して痛みが出てから受診するケースがあるため、保護者と子どもへの啓発活動の必要性や、医療費助成制度の拡充を訴えていく。
やはり啓蒙不足なのだろうか。
むし歯も歯周病も、もちろん他の病気もひどくなる前に治してしまうのが最善です。
だからこそ、予防することも大切です。
むしばも歯周病も、歯磨きがしっかりできていれば防げます。
ただ、自己流だと磨けていない場合があるので、歯科医院で指導をうけるのが良いと思います。
引用記事: 東京新聞・TOKYO Web
県内公立小中・特別支援学校の歯科検診 「要受診」も半数「行かず」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201805/CK2018052202000137.html
