サッシ周りの断熱処理 | かしこい家づくりを勉強するブログ

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最近いくつかのAmebaブログにて
サッシ周りの断熱処理に関して記事が上がっていました。
記事によるとサッシ周りの断熱処理はどうするのが正解なのか、ウチは施工されていた、されていないから頼んだけど…
と言った感じの内容だったと思います。

吹付け断熱の場合は、吹付けの業者さんは
このサッシ周りは、隙間がその他の施工面に比べ小さいために施工はできません。
ウレタンパネルの場合もこの場所のサイズのパネルはありませんので、
両方とも工務店で現場監督さんや監督さんからの指示でウレタンスプレーで隙間に充填する様に施工していきます。


こういった場所は石膏ボードを貼ってしまうと見えなくなってしまうので建売住宅などは確認ができません。(注文住宅でも構造の時に確認しないと分からなくてなってしまうのは同様です。)
 
ただし施主様から指摘をされないと
施工しない会社はおそらく断熱や気密に関しては
あまり関心がないと考える事ができます。

高気密高断熱に真剣に取り組んでおり、
全棟気密測定をしている会社は
当然の様に断熱処理をしています。

構造見学会などでこの辺りも確認すると良いのではないでしょうか。