写真は吹田市でR+house(アールプラスハウス)を建築していただいた
「満月の浮かぶ家」のS様邸のキッチンとダイニングです。
先日、建築家の中村俊哉先生がS様ご夫婦とお話の中で、
ヒアリングの時の事話していましたが、
最初のヒアリングのをしている時にほとんど今回の設計が
頭の中では出来上がっていたそうです。
最初のヒアリングを思い返してもS様は
リビングが○○畳以上欲しい、
部屋は何部屋欲しい
といった具体的な事は
特に伝えずに、現在のライフスタイルと新居で叶えたい事の
お話がほとんどでした。
後はどちらかというと雑談が多かったと記憶しています。
そして2回目にお会いしてプレゼンはすぐにOKをいただきました。
よく他の方の話やブログ、SNSで見ていると
何回も設計と施主様が打合せを重ね、
決まりかけたら、また気が変わってという話をよく聞きます。
おそらく、思いついたままに間取りを設計していたり、
施主様の言いなりになってしまい、
間取りの変更の何度も何度も書き直しているからだと思います。
(私自身そういった経験も過去にはありました。)
これまで何度も建築家といの家づくりを見てきていますが、
やはり餅は餅屋ではありませんが、
プロに任せるべきだと思います。
実施に家を建てるプロでm数百件建てている
工務店の社長もプロの建築家に設計は任せています。
ただし、会社に所属するような建築家ではなく、
自主独立しているアトリエ系建築家をお勧めします。
なぜなら会社ではなく、施主様の事を一番に考えるからです。