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5 オアシスはどうやってできるの?

50℃まで上がる気温、250mmにも及ばない年間降水量


水を必要とする人間には到底生活できない

砂漠



こんな砂漠でもなぜか人が住んでいますが、


これは周りにオアシスがあるからです。

でも、そんなに雨も降らないところになんで巨大なオアシスができるの?

今回は「オアシスが作られる原理」について見てみましょう

では、早速始めましょうか



オアシスは湖や人々が生活している住処、植っている木々を全て含めます。


代表的にはシワ(Siwa)やバハレイヤ(Bahariya)といったオアシス都市があって、


トウモロコシやブドウ、小麦などを栽培して生活しています

でも、雨さえ蒸発させる暑い砂漠の真ん中に
なぜこのような都市を形成するほどの水溜りが存在しているのでしょうか?



オアシスの形成原因は大きく2つあります。

1つは地下水による泉性オアシスで、
もう1つは山脈によって形成される山麓オアシスです。


まず、地下水による泉性オアシスはサハラ砂漠に多く分布しています。

サハラ砂漠に地下水ってありえないと思うかもしれませんが、


実は水を含む帯水層が広く分布しています。


これらは数万年間砂漠で降った雨が少しずつ地下へ浸透して溜まったもので、


高度が低い地帯でよく見られます。

また、地下水が多いからといってオアシスも永久に存続できるわけではありません。



巨大な砂嵐が発生してオアシスが砂に覆われてしまうと
その地域のオアシスは再生できなくなります。


なのでオアシスの周りに木を植え被害を最小限にしているのです。




2つ目は山脈によって形成される山麓オアシスです。


イランから中国西部にかける造山帯に位置する砂漠、

タクラマカン砂漠


つまり、周りが高い山脈に囲われている砂漠は
雨雲が山脈を越えられず山脈の頂上に雨を降らせます。

その雨水が山脈の地層を通過し砂漠の方へ流れると

山脈の内側の麓に巨大なオアシスが形成されます。


その影響でこのような砂漠は真ん中ではなく縁にオアシスが形成されます。

このような自然の恵みがなければ、かつてのシルクロードも存在しなかったでしょう。

 

 


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本日の3分である意味賢くなるインフォはここまでです。

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