今年から参戦スタートしたアジアロードレース選手権
最終戦も終わりチームスタッフの打ち上げイベント
タイ国の観光地パタヤに
一年間の労をねぎらうために奮発
パタヤのそこそこなホテルを予約
スタッフ全員を海が見える側の部屋を予約
今年からSDG昭和電機グループでサポートし見事に全日本JP250ランキング2位となった石井千優選手
ホテル到着したら早速トレーニングに着手
彼女も昨日までのテスト走行で色々と感触を掴んできてくれた感じもしてるので楽しみ
夕食はホテルのレストランで食事会
美味しいタイ料理を、満喫
さてアジアロードレース選手権
正直言って全日本よりも全然スポンサーする側にはメリットがと感じることが多い
まず私的なところですが
スポンサーする意味や意義
それはそれぞれ人や会社によりけりでしょう
しかし「スポンサーする事=投資」だとすると、何に投資をしたか?は大切
レースをやることが目的なのか?
レース参戦を何かに活用する事が目的なのか?
単に人助けや寄付的なイメージなのか?です
あと今回の最終戦後のタイヤテスト二日間
これに臨むに際して「投資」以外にも大切なモノを見つけた気がしてます
それは「未来への希望」です
夢は布団の中で見るモノ!が持論の私は間違いなくこの「未来への希望」は「投資」と両輪だ!と認識しました
それは昔の全日本選手権(2000年くらいまで)
年間チャンピオン取ればよく年はWGP(ワールドグランプリ)今のMOTOGPに参戦できるという希望や目標
場合によりワイルドカードで鈴鹿や茂木GPに出る事ができたし、そこそこの成績は残せた
でも今はそんな目標や希望はほぼない
そー言う意味ではJP250インタークラスで年間2位の石井千優選手を来季のAP250クラスに起用するということは、ライダーにとっては「希望」には成れるかもしれない
また今回の最終戦あとの打ち上げツアー
こんな環境でレースに打ち込みたい、取り組みたいと思ってもらえたりする発信になってくれたら嬉しい
アジアロードレース選手権のマシン規定を理解してないと全日本JP250と大差ないと思い込んでると思うけど、全くの別物
来季は専用のスリックタイヤになるから余計に差がついてしまう
日本のST600も溝付きタイヤでやってる事も、正にガラパコス化に拍車を掛けているし・・・
今年一年アジアロードレース選手権に参加してみて、本業ほSDG昭和電機グループも2010年に私が初めて訪タイ国して感じた日本の状態に危機を感じて1人でやり始めた2011年から11年が経過した2022年
それと同じような事をオートバイレースの2選手権を経験して率直に感じたことです
SDG昭和電機グループの場合
この12年で大きく変化や進化、それと「辞める」ことを進めて改革を断行してきた
それと同じ気持ちになった今回の最終戦レースでした
来シーズンは全員でここパタヤで打ち上げできたらいいな
という事で打ち上げディナーの写真あげておきます(笑)