バスキャットボート
クーガー203ハイブリッド
ご存知のとおりバスキャット社がチャンピオンボート時代の名艇203エリートのハルを取り込んだモデル
普通のクーガーFTDとは船底の中心部
左右40センチくらいとトランサム後部が
違う造りです
先日のB.A.S.S.セントラルオープン
スミスレイク2日目スタート
木村建太選手
彼は今年のエリートシリーズから
このクーガー203ハイブリッドを使用
最高速はクーガーFTDよりも5キロくらい落ちる
でもそれと引き換えに走破性が大きく向上
ちなみに今回のスミスレイク戦からは
船外機をマーキュリー→ヤマハに変更
でも実は船は2021年仕様ではなく2022年仕様
つまり新艇を前倒しで投入しました
毎日走行後にヒアリングして各部の微調整実施
場合により装備品を変更してアップグレード
特に魚探システム、バッテリーシステムは大きく見直しをした結果、かなり仕上がりました
2021年仕様はそのまんまテキサスボートワールド社にてキープしてデータ取り艇としてます
例えば魚探システム変更のメリットデメリットを実際に湖上に出て自らチェックしてました
また同時に来季のB.A.S.S.エリートシリーズ開幕戦を見据えて予備品も念入りに準備
プロペラも練習用とトーナメント当日用と
2種類を使い分けすることにしました
今日もテーブルロックレイクで色々とテスト実施
こーやってある意味でオートバイレースと同じ
スタイルでボートの熟成度を向上させてます
ちなみに今日の最高速
3人乗り67マイル
気持ちよく船を浮かせて走らせてみましたが、クーガーFTDとクーガー203ハイブリッドは、ほんとに別物です
唯一はバスキャットっぽい造りからくる乗り味だけで、走案性はびっくりするほど差異がありますね
ぜひ一度機会あれば乗り比べてみてください