推しの東京ドーム公演参戦前に、ちょろっと隣町の神保町に寄りました。
目的はこちら!!
明治大学内の博物館ですがここはマスコットキャラクターさんの装いのとおり、展示の中に「刑事部門」ってのがあります。1929年から法学研究のために刑罰関係の道具や古文書を収集しはじめたとのことですが、法学がちんぷんかんぷんな素人の目を引くのは、刑罰に使われた各種拷問器具。
複製品とはいえ、実際に使われていたものを知る技術者が造ったとか書いてあったような。。気がします。うろ覚えでスマン。
江戸のものに加えて、西洋のギロチン、鉄の処女なんかも展示されてました。
ここ、1960年代に描かれた浮世絵風に筆で書かれた解説本なんかもあって、わりと最近まで江戸文化続いてたんだなぁと時代感覚がぐるぐるする楽しさもありました。
インターネットミュージアムもありますし
おうちミュージアムなんてものもあり、
博物館とは別の校舎の入口でもらってきたこちら
神田古本屋街の歴史が整然と詰め込まれた48頁
❇江戸から明治初期の古本店
❇学生と分子の住む街・神保町
❇ペリー来航がきっかけで神保町が本の街に
。。。そそる目次ですね。
まだ読んでませんが、レトロな町並みの写真も貴重な資料です。
そんな本にまつわる流れで紹介したいのが、最近どハマリしているYouTubeチャンネル
「有隣堂しか知らない世界」
生活圏内に店舗が無いので存じ上げなかったのですが、1909年創業、神奈川、千葉、東京に40店舗を構える老舗書店さんです。
その有隣堂さんが運営しているYouTubeがめちゃくちゃ面白いんです。
動画内に登場するのは各界の著名人はもちろんですが、主には有隣堂で働く社員の方々。本屋さんを就職先に選ぶ方のイメージは思考型で追求型。
もうそのまんまの方々がザクザク登場します。
いろんな商品をプレゼンしてくださるのですが、商品チョイスも語り口も独特で個性的。
先ずはメインキャラクターのブッコローと出版部社員さん。歯に衣着せぬ、着せた衣がたまに破れるような会話が楽しい。
文房具バイヤーさんによる文房具の世界。
取り上げられている文房具は確かに面白い。
でもそんなことはどうでもいい!
バイヤー岡崎さんが大好きなんですっ!!
かかとでポテポテ歩いているような不思議なテンポ
たまらんとです
アルバイトさんでありながら、こんなにしっかりした企画を組んでくれるというのは、普段から相当不思議なキャラクターなのだと思います。クセがお強い。
お暇があればご賞味ください。