根本さん、翔太くん、馬場さんのトリプル主演
シアターサンモールで見てきました。

シアターサンモール周辺はちょっと面白いクセがありませんか?会場までの時間つぶしが難しいですよね。
営業時間17時までっていうコーヒー屋さんが多くて、早めに着いてしまうと路頭に迷う。

東京のど真ん中過ぎて夜は空洞になるってことなのか?と軽く憤慨していたら、どうやら夜はお酒を提供する仕様のお店になるらしい。切り替えのために一旦お店閉めるんだね。

近くにコメダを発見したので、これからは斜め前の公園で時間潰さなくて済みます。子供はいない時間だけど、夕暮れ後に公園内に佇むのは確実に不審者だよね。笑


今まで観たオムさんの舞台は、普通の人の本当に繊細な普通の感情が軸になっていましたが、今回はちょっと毒々しかった。

法で護られていることを確信したうえで重犯罪を引き受けた少年は、その後の長い年月純粋にただ一つのことを求め続る。
真実を世間に伝えることへの執念でその職を選んだ男は、知りたかった真実の元凶の、知るはずではなかった真実を知ることになる。
弱い男は向き合うことを避け、弱さを武器に曖昧な言葉で常に逃げ回り続ける。

3人の言葉が交わり始めると、それぞれの歪みを支点として一気に捻じれへと変化する。

こんな感じの内容です。

捻れきったあと、罪を犯した少年と真実を追い続けた男は、これから先それぞれの未来を見つけられる気がするけど、逃げ回り続けた男は突き付けられたものからもまた逃げ、守っていたはずの肉親にも侮蔑されて、結局逃げ回りながら生きていくんだろうな。

全体的に重苦しいので雰囲気を軽くするスパイスとしての宮下さんはとても重要な存在だけど、終始その役回りでしかもその演出のボリュームも多くて、頼り過ぎなんじゃないかな。ちょっと不満!



ゲネプロ映像
翔太くんの、これこれ!これぞ翔太くん!!
な登場シーンが入っていて有り難いです。
翔太くんは執念とか怨念みたいなのが合う。
キタコレ状態で脳内ガッツポーズです。


事前座談会
情報無しで見たかったので、これから見ます。
よく我慢した!!